詩と画像検索とゆる言語ラジオと正式名称とイメージとAIと蒸留と手癖

あさ。ゆる言語ラジオの詩人か幼児か当てる回を聞きながらニューラルエンジンの簡単な説明をプリントアウトしたやつをみてた。



書いてみた表現の一部を、Google画像検索に掛けてみることがある。それでわたしが思ってるやつが出てくるかどうか調べる。
それから、その書いてみた表現の一部の実際の名前を知るために「◯◯ 部位名称」で検索する。

正式名称は、実際にみんなが使ってる言葉と別物なときがある。
みんな鍵って言ってるけど、正式名称はフランス落としであるとか。丸落とし。ネジって言ってるけどローレットねじとか。
または、ノブなのかネジなのかレバーなのか、曖昧なときもある。

だいたいモノタロウでものを探したりすると、こういうちょっとした発見みたいなことがよくあるけれども、それでも表現はちょっとぶれたりもする。押し込み式の鍵分野はかなり名称にブレがあるような気がする。個人的には全部「かんぬきみたいなやつ」とか呼んでしまいたいけど、それではイメージは絞れない。

沓石は「柱の下の石」とか「柱の土台」とかいったほうが「早い」可能性が高かったりする。

正しいけど、みんなが思い浮かべない言葉か。みんなが思い浮かばない狭い言葉だけど、正しいかみたいな問題。



ニューラルエンジンは、なんかいっぱい犬を見させて犬っぽさを学習させる。そこに猫の画像をほりこむと「う〜ん、猫か犬かっていえば、どっちかっていうと犬っぽいです」という判別をする。らしい。

知らなかったのが「蒸留」というシステムで、これはでっかいコンピュータでやらせた先のような学習モデルの最低限の判別部分を非力なコンピュータに組み込んで、見よう見まねで犬猫判別するようなことらしい。
要はでっかいコンピュータがたどった膨大な試行回数を「とばして」、最低限、最短ルートで一応の答えは出せるけど、なんでだかはあんまりよくわかってないみたいなことらしく、なんか「手癖」っぽいな、とおもった。



そのへんの「蒸留」と「手癖」、「正式名称・部位名称・モノタロウ」と「Google画像検索・みんなのイメージ」、「詩人」と「幼児」、「詩」と「学習結果」、なんかこのへんのことを思ったけど、もう時間ねーや


ゆる言語学ラジオでは、堀元さんが作家としての矜持を早々に放棄してメタに問題の傾向を読み始め、それを水野さんがさらに撹乱するという流れになっていた。この「問題」の「学習」の仕方と、「詩人」か「幼児」かの「判別」の「問題」。

なんか考えると面白そうだけど、今はここまでー しごと

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