0822

196→200
ついに200の大台にのった。最近はハウス、体重、下(ケージのステップから降りて出てきてください)ができるようになった。



サザエさん。リアタイ勢になりつつ、FODのサザエさんも見ながらあの曲を探してる。長めの回想シーンで音楽が鳴ってる場合は一応メモをとっている。iPadで横でサザエさんを流しながら作業している。回想シーンで音楽が流れたらユニバーサルコントロールでカーソルをiPadに持って行ってタイトルと時間をメモする。

【登場人物:サザエ編】2007/1/21放送 2:28〜2:41 サンバっぽいけど違う
※あと収録されているコタツ依存症もオチが不気味で有名なやつである
※EDの外人さんと電車マスオは有名FLASHの元ネタ

【登場人物:サザエ編】2008/5/18放送 6:08〜7:04 長めの回想 木登り事件 中年波平 子供サザエ 音楽は全然違う

【登場人物:マスオ編】2006/2/26放送 12:45〜13:00 回想だがもくもくディゾルブタイプ 音楽はリズム(ハイハットとスネアとタムだけ?みたいなやつ)ミドルテンポ

時々、演出の人で変わるのかもしれないが、メモにディゾルブって書いてるが、実際はもくもくした次の場面が広がっていくことで回想が消えるタイプのトランジションのことである。このタイプは油断すると気づかないのでやめてほしいとまでは言わないが、できればガイドラインを定めていただければ幸いである。
サザエさん演出ガイドライン、Apple サザエさんユーザーインターフェースガイドライン。
様式美みたいなところもあるので、逆にチャレンジしたアングルを見るとすごく目を引く。昨日のリアタイではタラと波平が街を散歩するロングショットというか、半俯瞰のなんともいえないアングルで締めていたが、ああいうのをみるとサザエさんの可能性を感じる。あとは庭で折り畳みのテーブルで飯食ってたのも最近のサザエさんではふつうなのかもしれないが驚いた。

つまり、回想シーンのBGMのサザエさんユーザーインターフェイスガイドラインが定まっていないことが問題なのである。効果音で済む場合、10秒程度、長尺の回想シーン、回想の程度(どれぐらい昔か)これらの複合によって選択されているのだと思うが、、、

というか、すごい疲れて昨日はあまり見れなかった。王様のレストラン見てたりした。人間そんなにサザエさんばかり集中して見てはいられないのだと、知った。
でもこのサンプル3件でも、15秒程度であればリズムだけで済ますことがあることはなんとなくわかる。あと、メモに取っていない回想(想像=頭の中にあるイメージの場合もある)は短尺で効果音いっぱつで済ませているものが多々あった。あとは、吹き出しの中にイメージを入れて喋るタイプもあったりした。

おととい勤労青年の教養文化史を読み終え、次の積読をいくつか読んでいって、一番読めそうなのが勉強の哲学 増補版(千葉雅也、文春文庫)だった。

「勤労青年、、」の続きのようにも読めなくない。というか自分の頭の中ではつながる。

衰退して「環境」に消えて行った教養主義から、また個人を引きずりだす方法を書いているような気がする。でも今が楽しいなら無理をして勉強する必要はないとも書いている。環境から浮く必要はない。
これは「勤労青年、、」の序章と重ね合わせて読むと、なんか泣けてくるし、最後と重ね合わせて読むと、地続きの話に思えてくる。環境に溶け込んで適度な身分?で消費に邁進したほうがいろいろ楽しいし早いし合理的であるということ、それに対立する軸としてかつて存在した教養主義。これはまさしく「勉強」のことだったし、勤労青年たちが教養を求めることはとりもなおさず「浮く」ことだった、ということを先の本で読んだのだった。

つまりこの本はそのあとの後日談のように読めてしまうのだ。埋没した個々の教養への憧憬を、今風に、強要せずに選んでもらおう、その(汎用的な)勉強の手つきを覚えてもらおうとしている。

そんなことを考えた。しごと


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