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オワコン人材にならないためのヒント

(この記事はサークルPuANDA研究室でも同じものが読めます)

というツイートをしたことがありますが、私の持論として、
リソースが減少していく戦いのなかでは「戦略」がかなり重要になってくると考えています。

気力・体力・知力が充実して、すべての課題に挑戦する十分なリソースがあるのであれば、全方位的に戦っても勝てますが、
・どう考えても予算が足りないプロジェクト、
・人員が不足している部署、
・徹夜しないと無理なプレゼンテーション

等、生きているとリソースが課題に対して十分でないということが往々にして起こりますよね。

こんなテストがあったとしてみましょう。

●100点満点のテスト
第1問:難易度3ポイント 配点20点 
第2問:難易度5ポイント 配点20点 
第3問:難易度4ポイント 配点20点 
第4問:難易度2ポイント 配点20点 
第5問:難易度1ポイント 配点20点 


あなたの解く力(=使える難易度ポイントの合計)が10ポイントだったとしたら、どの問題を解くのがいいでしょう。
理想は、第1問と第3問と第4問と第5問を解くことですね。第2問は捨てます。こうすると80点とれます。
でも、普通に第1問めから解くと、第3問の途中で力尽きてしまい50点以下の点数しか取れません。

まあ実際のテストはこんなシンプルではないですが、
問題を解く順番と、どの問題を解くかを選ぶことが、点数に大きく関係するのは事実です。
そして、同じ実力であっても、点数が変わります。

このことは、リソースが限られており、時間制限がある人生というテストにも当てはまります。
ふつーに何も考えず、1→2→3と解いてしまうと詰んでしまうけれども、
コスパの悪い第2問を回避することで高得点を獲得できるわけですね。

これを私は戦略と読んでおり、重視しています。
今回は、人生を戦略で考えるのにすばらしく補助になる2つの書籍をご紹介しますね。

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