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【二分脊椎】第57回理学療法士国家試験:午後86ー90【悪性腫瘍】

第57回理学療法士国家試験を5問ずつ解説。

私がどういう手順で問題を解いているかを解説しています。実戦で役立てると思います。


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それでは参りましょう!


午後86【大腿骨近位部骨折】

・女性に多い
・正確な数字は知りませんが、転移して手術になるイメージ
・発生原因は転倒が多い。認知症は転倒リスクを高めます。
・骨頭壊死は?

4を選択して正解でした。


午後87【腰部脊柱管狭窄症】

・先天性は少ない
・痙性麻痺ではないので、内反尖足にはならない。深部腱反射は低下
・前屈で症状改善。
・間欠性跛行は特徴的な症状

3を選択して正解でした


午後88【二分脊椎】

・キアリ奇形は多い。
・あとはわからない
・キアリ奇形があると水頭症を合併すると記憶。仮にキアリ奇形の合併が多ければ、脊髄髄膜瘤は水頭症を合併する!

5を選択して正解でした。
わかる選択肢が少なくても、仮説を立てて正解を導けました!


午後89【疼痛】

1.電撃痛
2.放散痛
3.?だが灼熱痛ではない
4.放散痛
5.視床痛ならありそう

5を選択して正解でした。


午後90【悪性腫瘍】

・1、3、5は良性
・2は?
・4は悪性の脳腫瘍で代表的

4を選択して正解でした。


前回記事


※第57回理学療法士国家試験、第57回作業療法士国家試験の問題および正答について(厚生労働省)を加工して作成

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html


最後までご覧いただきありがとうございます。未来の理学療法士、理学療法士の未来のため発信を続けて参ります。今後もよろしくお願いします!