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チーズはどこへ消えた?

皆さんこんにちは。
私は、理学療法士として病院で勤務しながら、
Instagramにて情報発信をしています。


【パーキンソン病の方のInstagram】です。
パーキンソン病に関わる全ての方の参考になると思います。


さて、今回は
【チーズはどこへ消えた?】著者;スペンサー・ジョンソン
という著書を読みました。

題目だけ見れば、子ども向けの寓話のように見えるかもしれません。
子ども向けのように見えて、大人を含めて多くの人が考えさせられるお話です。


内容

物語は、
2匹のネズミと2人の小人がチーズを求めて迷路の中を進んでいくお話です。

ここでいうチーズは、人によって違います。
ネズミ達にとっては、食料かもしれませんが、
小人達にとっては、別のものかもしれません。

そして、読む人々や置かれている状況によってそれは変化します。
お金・結婚・安泰・昇進など何かに当てはまるかと思います。

それらを求める中で遭遇する困難に向き合った時に
皆さんはどのような行動を取るでしょうか。
ネズミと小人達の行動を自分に当てはめながら考えてみてください。

私の場合

物語に出てくる1人の小人のように、
刻々と状況が変わっていっているのにその場から動けていない
ような側面を持っているなと自分自身に感じました。

しかし、別の側面から見ると
全く動けていないわけではなくて
行動に対して成果を得ていなかったり、満足していないために
動いていないように見えるとも感じました。

もう少し俯瞰で見ると
結局、私の中でチーズの形を思い描けていないために
そのようなことが起こっている気がしています。

自身の欠点

私は、この著書を読んで、”欠点ではない”と思っていたことが
チーズを手に入れようとした際には最大の欠点になり得ると感じました。

※もしかすると、この著書の捉え方として多くの方と異なるかもしれません。

それは、
”やる気がない”こと。

他の記事にも述べていますが、
私には、世間一般的によく言われる”やる気”はないと自身で思っています。

しかし、
理学療法士として、人間としての研鑽は続けています。
その活力は、”やる気”ではありません。
細かい説明はここでは割愛します。

具現化したチーズを追い求める際には、
必要ないと考えていた”やる気”が必要なのではないかと感じています。