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側弯症に対する運動療法4選

おはようございます!今日はゲストライターの竹岡さんにお願いしています(^^)どうぞご覧ください↓↓

おはようございます!
ばっくえいく・ふりばっく代表の竹岡です。

偶然にも今週の吉田さんの記事が側弯症の内容で丸被りですが(笑)。

私なりの視点や経験則も交えた側弯症の記事を書いていこうと思います!

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側弯症の概要とリスクと問題点、シェロス法とは?

側弯症の大きな分類として、機能的側弯症と構築的側弯症に分類できます。
機能的側弯症は脊柱が何かしらの要因で一時的に生じている側弯症です。
場合によっては、機能的側弯症が構築的側弯症に進行する場合もあります。

構築的側弯症は脊柱や椎間板等の変性を伴う側弯症であり、脊柱の正中化が困難となっている状態を指します。

また、側弯症全体の約80~85%を占めるのが原因不明とされている突発性側弯症です。
近年では遺伝的要因が大きいのではないかと言われております。

突発性側弯症は発症した年齢によって乳幼児期側弯症(0~3歳)、学童期側弯症(4~9歳)、思春期側弯症(10歳以降~)と言われており、特に思春期での発症が多いです。


原因がはっきりとしている構造的側弯症は以下の5つです。


①先天性側弯症―例)脊柱の形態異常
②神経・筋原性側弯症―例)脳性麻痺、脊椎腫瘍・損傷
③神経線維腫症による側弯症―例)レックリングハウゼン病
④間葉系疾患による側弯症―例)マルファン症候群、エーラス・ダンオス症候群
⑤その他の原因による側弯症―例)リウマチ、ケロイド、代謝疾患、脊椎腫瘍など


側弯の判断基準となるレントゲン画像によるコブ角がありますが、これが10°を超える側弯症は全体の2~3%、20°以上は0.3~0.5%、30°以上で0.1~0.3%、40°以上は0.1%未満となっています。


側弯症のリスク要因としては以下が影響されます2)。

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