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膝OAで下腿が痛い症例ってどうしますか?

こんにちは ♬理学療法士のよしもとです。

毎朝7:00に公開されるPhysio365!今回は最終確認が遅くなってしまい早朝からやってます。ただいま朝の4:50(笑)朝から元気にやってます!!


はい、Physio365とは、365日理学療法に関する情報をお届けするマガジンです。


今日は症例を通して学んでいけたら良いなと思い、このタイトルにしました。
では今日もよろしくお願い致します(^^)✨


「膝OAなのに下腿にいちばん痛みがあるという方」そんな症例の方いらっしゃいませんか?下腿にどんな組織があって、そんな組織が痛むのか。そんなところを学んでいけたらいいなぁと思います^^

痛みとは?

痛みに関する要因を分けた時、主に以下の3つに分けることができますね。

・侵害受容性疼痛
・侵害可塑性疼痛
・神経障害性疼痛


その中で今回は、侵害可塑性疼痛について考えていきます。

「末梢侵害受容器の活性化を引き起こす実質的な組織損傷、または損傷の可能性のある事象の明確な証拠がないにもかかわらず、あるいは痛みを引き起こす体性感覚系の病変や傷害の証拠がないにもかかわらず、侵害受容の変貌によって引き起こされる痛み」 引用 : 国際疼痛学会

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