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ピラティスのフットワークエクササイズを臨床現場で活用する方法

今日のゲストライター竹岡さんです!↓

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さて、本題です.
今回はピラティスの立位でのフットワークエクササイズと臨床活用について述べていきます.
動画で概要を見たい人はこちら

から

前回の記事でも述べましたが、ピラティスにはマットピラティスとマシンピラティスがあります.

マシンピラティスの中のリフォーマーでフットワークというエクササイズがあるのですが、こちらはパーソナルやグループレッスン時の最初のウォーミングなどに非常に重宝される種目になっています(動画は英語ですが、0:23〜あたりからエクササイズの動きを分かって頂けたらOKです!).

マットピラティスでも立位(スタンディング)のフットワークエクササイズがありますが、ある理由によって実際の臨床場面では限定されてしまうため、いまいち活用しきれない理学療法士×ピラティスインストラクターの人は多いのではないでしょうか??

リフォーマーがあれば問題ないかもしれませんが、まだまだ医療現場にはピラティスマシン完備してあるところは少ないのが日本の現状です.

臨床的にマットピラティスの立位でのフットワークが活用しにくい課題は以下の4点だと自分は考えています.

① リスク管理の視点から高齢者が実施した場合、転倒リスクが高すぎるため実施が困難
② リハを行う患者の機能レベルではエクササイズの難易度が高すぎる
③ 下肢〜体幹の代償動作パターンが頻繁に起こり、修正が困難
④ 適切なキューイングが出せていないために、動作の正しい運動感覚がわからず継続が困難

上記は被る箇所もありますが、以上の4つの課題によって立位でのフットワークエクササイズの臨床活用は困難になります.

そこで、今回は私の臨床経験を通じて、リフォーマーを用いることなく、ある一工夫加えるだけで疾患持ちの高齢者や障害のあるアスリートでも安全で効果的な、立位のフットワークエクササイズについて動画付きで紹介していきます.

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