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あなたは貰う側?与える側?
最近は自分のキャリアについて、自己理解に
ついて考える事が多くなっている。
その中で、他者(社会)貢献は必然のキーワードで、
自分が何者で、どのような貢献ができるのか。
そのために自分と向き合い、過去を振り返る。
そんな時の一つの視点。
「自分は貰う側か、与える側か」
自分はどっち側が多い?
過去の自分を見返してみると、
享受されてきた事や物が驚くほど多く
あった。
幼少期はともかく、社会人となってからも
与えられている事が数多くあった。
仲間、家族、愛情や優しさ、感謝の言葉・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1711698579988-p7AqPH44S6.png?width=800)
与える側であった事は?
もちろん仕事は与える側にいる事がある。
純粋な貢献よりも収入を得る目的があり、
そのためには提供する事が必要だからだ。
優しさや気づかい、協働の「与える」も
純粋な与えるではなかった時が多かった
かも。。。
貰う側に偏る理由
なんで、貰う側、与えられる側に
偏るのだろうか。
考えた結果は、自分の中で自分を
認められていないから。価値を見い出せて
いないから。
他者に与える程、余裕がない状態。
つまり、自分を理解していないから。
与える側になろう
![](https://assets.st-note.com/img/1711699385978-a0CVaQP6qG.jpg?width=800)
与える側になりたい!
なぜなら、自分の人生の終着時点で
どんな人だったら満足か と考える。
貰う側で人並みの生活より、与える側で
豊かな人生を送りたいと思うから。
そのためには、自己理解を深め、
行動を変容させる必要がある。
下記の手順で進めていく!
その1 自分の思考癖を知る
生活や仕事の中で、様々な選択に迫られている。
しかし、認識として多くの選択をしていると
感じない。しかし、実際は選択をしている。
感じないのは、無意識の内に選択しているから。
無意識に選択ができるのは、今までの
思考過程を反復してきたことで、すぐに反応
できるようになっているから。
しかし、これがやっかい。
反応は気づかない内に選択をしてしまう。
しかも間違った思考過程でも活用している。
![](https://assets.st-note.com/img/1711700234497-9SdI9UYHkF.jpg?width=800)
だから、自分の思考癖を知るようにする。
仲間と話す時、重要な仕事を振られた時、
苦難な状況、失敗した時、嬉しい時など・・・
その2 自己防衛を活用する場面を知る
思考の癖は、その大部分が自己防衛と
考えても良いかと自分は思っている。
しかも幼い時に経験した自己防衛を
大人になっても反応として使用している事が
多くある。そのことにまず気づくことが必要。
気づいたら、どのような場面で、
どんな自己防衛を使っているのかを
自分と向き合ってゆっくり振り返る。
![](https://assets.st-note.com/img/1711700632502-e1GTM5wIzP.jpg?width=800)
その3 与える側としての行動を考える
自己防衛での反応する場面を知ることが
できれば、次はイメージ上で修正してみる。
自己防衛で反応する場面をイメージし、
自分に注視せず、相手に与えたいと考え、
どのような行動が望ましいかを考える。
そして似たような場面で実行してみる。
その4 繰り返す
定着した反応は、根深く、気付きにくい。
そのため、新しい反応にするには
反復が必要。
![](https://assets.st-note.com/img/1711700943500-UeMfllm94z.png?width=800)
まとめ
人に与える側になるには、まず自分を
十分に理解して、自分の存在を価値を
認められるようにすることから始める。
与える事はすぐに実行可能なものがある。
自分から挨拶、声掛けをする。
お礼を言う。
相手の長所を伝える。
など
焦らず、少しずつ与える側になっていきたい。
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
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