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副業のススメ

私は今、20年間働いた病院から離れ、
副業(複業に近いかも)しながら、
起業準備をしています。

副業を始めて、まだ半年ですが、
「もっと早くやればよかった」と
思っています。
今回は副業について、自分の経験を
交えながら書いてみます。


副業の現状

少子化、超高齢化、労働人口減少など
日本の社会情勢から考え、
厚生労働省も副業・兼業を推奨
しています。
副業・兼業の促進に対する
ガイドラインを発表しています。

企業も副業を許可している数は多く
なっており、副業をしている人も
多くなってきています。

副業を認めている事業所の割合

(出典)第131回 労働政策審議会安全衛生分科会(令和2年7月31日)

副業を希望している雇用者数の変化

(出典)総務省「職業構造基本調査」

副業を勧める理由①

副業を勧める理由の1つ目は、
「すべての裁量権が自分にある」
という点です。

当たり前ではありますが、強制的に
やるものではありませんので、
どうせやるなら、やりたい事を
やりたいと思うはずです。

そうして考えて、副業を始めようと
すると、どんな事を考えるか。
自分の経験では  ↓

  • やりたい事は何か(自己理解が必要)

  • 使える資源や能力、人脈はあるか

  • 損失は何があるか

  • 社会が何を求めているか

  • 自分を売り込むために必要な事

  • 販路はどうするのか

  • 持続して収益を得るには

  • どのように変化していけるか

このような事を全て自分で考え
行動できるという事です。

これらの考えは、本業としての
業務の質も上げる事になります。

そして自分の能力を活かそうと
しますし、社会情勢の変化にも
敏感で対応しやすくなると
思います。

副業を勧める理由②

副業を勧める理由の2つ目は
「人生100年時代を楽しく過ごす」
という点です。

年功序列や終身雇用、
定年60歳の時代は崩れてきており、
職業人生は長くなっていきます。
人生の転機に転職する事も
当たり前の時代になっています。

変化が激しい時代において、
絶対的に安定している職業は少なく、
社会が必要とするものも多様で
変化するのも早くなっています。

人生100年時代となり、
長くなる職業人生を有意義に送る。
それには企業に頼らない収入を得る
事は自分らしく生きる自信に
なると思います。

副業を勧める理由③

副業を勧める理由の3つ目が
「経済面での安定と余裕」
という点です。

副業の始め方を初期投資が
いらない方法で行えば、
経済面での損失はありません。

副業から始めれば、
本業で収入はある程度、
担保されています。

フリーランスや起業などは
収入面で不安定になるので、
挑戦しにくくなります。

経済面である程度の安定がある
副業であれば、チャレンジが
しやすく、チャレンジによって
得られるものは多いです。

副業で収入が得られれば、
経済面に余裕が出てきます。
それを元に新たな学びに活かしたり、
新たな事業にチャレンジしたりと
良い循環が生まれやすく
なります。

副業の注意点

副業を開始する上で
注意する事も挙げてみます。

  • 労働時間の自己管理

  • 本業のパフォーマンスを下げない

  • 本業のライバルとならない

  • 失敗した際の心理的な安定

あくまで、本業があっての
副業ですので、本業に影響を与える
事があれば、考え直す必要が
あると思います。

まとめ

副業を開始するにあたって、
健康管理や本業とのバランスなど
リスクもありますが、
利点の方が多くあると思います。

個人としても企業側でも
利点が多くあると思います。
副業を考えてみては
いかかでしょうか!

ここまで読んで頂きありがとうございます。







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