2021春 アナカラーデッドダムドのススメ
こんにちは、サイキックです。3 /28日に行われた3月DMミニCSアドバンス@ほ~む。熊本大会において3位に入賞することができました。
今回の記事では私がりんすき(@gin_pattun)さんからいただいたリスト案と構築論を紹介しつつ、オリジナルフォーマットだけでなくアドバンスフォーマットにおいても《アナカラーデッドダムド》が環境デッキと渡り合えることを説明します。
オリジナルフォーマットとの違い
《ドギラゴン閃》の有無が強く影響しています。
出典:コバ(kyubu16to1)さんのTwitterより
こちらは3/27,28で行われたCSの上位入賞デッキの分布ですが、見ての通り【ドギラゴン閃】系統のデッキが一番多く入賞しています。
他にも【覇道】や【印鑑パラス】等のビートダウンも入賞しています。
ベスト4までにこんなにもビートダウンがいるということは、予選込みで考えるともっと母数は多いと考えられます。
しかし、アドバンス環境では思ったより速いデッキにタコ殴りにされるというようなことは起きにくいです。
こちらは私が作ったTier表です。あくまで目安としてお考えください。
Tier1に絞って見るならば、【オカルトアンダケイン】や【ドロマーオーラ】はコンボ始動や足場を固めるためにゲーム序盤は自分の準備をしています。
アドバンスでよく見られる【ヴァイカー】系統のデッキもある程度盤面での打点を求められるため3,4ターン目に致死打点ができにくいです。
つまり、意外にもアドバンスの環境はオリジナルのそれよりも気持ち遅いということを意味します。
そうなればデッキ構築の面から目指すものが変わってきます。
デッキ構築 ー基本編ー
先に画像からの紹介になりましたが、上記が【アナカラーデッドダムド】の確定枠であると考えています。
このアーキタイプはやれることがとても多く手なりで弄ると痛い目を見やすいです。私が実際そうでした。
そこで確定枠を設定し、環境に合わせてカードをピックしていくとコンセプトがまとまったデッキを作れるかと思います。
デッキ構築ー応用編ー
先ほどアドバンス環境についてそんなに速くないと説明しました。
ということは、2コストのマナ加速で必死に追い付く必要が少ないということになります。
そこから導きだされるのは、「そのジャスミンデッキを弱くしていないか?」という疑問です。
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