オレがワイになった日

割と書き物をするのが楽しくてモチベがあります。

実は世間から一般的に言われる「オタク」になってからそんなに経ってないです。決定的だったのは高1の夏でそれまでは好きなゲームをそこそこやりこむくらいしかしてなかったです。

高1の夏にセブ島英語研修(2週間の短期留学的なやつ)に行きました。親に行けって言われて。めんどいからめちゃくちゃ嫌だったんですけどたまたま友達2人も行くことになってて心の底から安心しました。

研修中の期間に同部屋になった先の友達が夜に部屋で音楽流してたんですね。その曲がなんかわからんけどめちゃくちゃ好みで、なんの曲か聞いたら「ナイト・オブ・ナイツ」だったんです。結構前から有名な曲だったけどSNSもやらなかった(というかできなかった)し、YouTubeとかニコニコ動画とかあんま見ないで生きてたので知らんかったわけです。ちゃんと聞かせてもらったら衝撃でしたね。こんなにも人を沸かせる曲があるのかと。

ここが決定的瞬間であり、全ての始まりでした。

そこからまず東方projectという世界を知りました。原作ができなかったのでめちゃくちゃ調べました。2次創作も漁りまくりました。その過程で東方紅魔郷に登場した「十六夜咲夜」に心奪われたわけです。しかもナイト・オブ・ナイツの原曲が十六夜咲夜戦BGMだと知って運命すら感じた気がしました。さらに東方はこのBGMが1つの特徴であり、良曲が多いのでキャラクターだけでなく音楽にも興味を持つようになりました。

知らない人のために補足しておくと、東方projectの原作はキャラクターデザイン案、ストーリー、ゲームシステム、ゲーム内楽曲のほぼ全てを1人の人物が手掛けている作品なのです。

さて、ここでキャラクターだけでなく楽曲にも興味が湧いた僕はウォークマンに好みの東方楽曲を詰め込み、前から好きだったポケモンシリーズのサントラもどうにかこうにか手に入れて毎日のように聞いてました。

推しキャラクターという存在に関してはここからしばらく咲夜さん1本です。東方が充実していたので特に他のコンテンツにはほとんど手を出しませんでした。

さて、東方原作楽曲を聴きまくった僕が次に辿り着いたのはどこでしょうか。

東方2次創作楽曲です。

2次創作ではナイト・オブ・ナイツのようなアレンジ曲だけでなく、歌詞が付いてる曲もあるのです。いろいろ聴いたところ、Euro beatが好きだったので知り合いに勧められて頭文字D Euro beatを漁りました。これもどハマりして今でもけっこう聴いてます。

今までTVによく出てくるJ-POPとかなんとかはほとんど興味が無かったです(というかTVあんま見てなかったなぁ)。つまり歌を聴く習慣がないわけです。でもここで歌に触れたことで1つ壁を破ったのがかなり大きく響くことになります。

僕の友達が電車で登校中ずっと隣でなにかの音ゲーをしていました。ソシャゲってあんま好きじゃなかったんですけど、音ゲーはソシャゲのほうが多かったしそんなに抵抗なかったです。

余談ですが、そのときはずっと見てるだけだったので、話の流れで「なんか好きそうなキャラおらんの?」と聞かれても、「この人やな」

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と言ってめちゃくちゃ引かれました。後で知ったけど、運営という天使と悪魔を併せ持つ(というかほぼ悪魔)側に属してるかららしいです。ガチャ、こわいね。

長いので一旦締めて後編に続けようと思います。オタクコンテンツ、沼が深い。



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