軽率に足を踏み入れたらかなり深かった

後編です。ちなみに前編の話は高1夏〜高3の初めくらいの時期の話です。

さて、時は高3の夏休み期間。学校で毎日のように勉強していたわけですが、よく音楽を聴いてやってました。気持ちがノってくるとペンが進むタイプの人間なのでけっこう集中してできてたと思いますね。

ここで僕は何を思ってか、友達(オタク)にウォークマンを借りたんです。本当になんでかは覚えてないです。その場の思いつきレベルだったと思います。そのウォークマンの中に大量にある作品の楽曲が詰められてたわけです。「アイドルマスターシンデレラガールズ」です。どうせだしとりあえずなんか聴いとこうと思ったので手当たり次第聴いてました(この時もう帰る20〜30分前で完全に集中切れたので気晴らしくらいの気持ちでした)。そこで僕は「Yes! Party  Time!!」という曲に出会い、完全に持ってかれました。

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曲調がすげえ好き。ポップでノれる曲なので好みでした。キャラソンじゃないので音楽として普通に聴けたしめちゃくちゃいい曲だったので一気に惹かれたのです。俊龍ありがとう。他にもいろいろ入ってたのに時間が無くて聴けなかったので、ウォークマンを借りてその日の内に家でほぼ一通り聴いて、自分のウォークマンに入れました。自分で「あ、これは沼に入ったな」と自覚するくらいのめり込み、楽曲の試聴や友達のデレステで楽曲を聴き、学校のない日曜は出掛けて(金が無いので中古ショップで)CDを余裕の限り漁りまくりました。今思い出してもあの時の「新しい楽曲を探して聴くこと」が最高に幸せな時間であったのを覚えてます。

当時はゲームをほとんど禁じていたので、その分を音楽というコンテンツに割くことで自分を満たしていたわけです。

当然ながら、そこから登場キャラクターを知っていきました。シンデレラは東方と同じくやたら人数が多いので、東方を知ったときと同じようなことしてましたね。そのうちアニメの存在も知りました。そりゃあ当然観たくなります。しかし手段が無かったのでそこは諦めて、ひたすらに勉強のときは曲を聴き、他の時間でキャラクターを知る生活をしてました。

9月になってから家ではたまにデレマス関連の動画を観てました。まあ歌以外で声とキャラが動いてるのを観たかったんすよ。

ある休日の朝、ニコニコで動画を観てたら、偶然「アイドルマスターシリーズ一挙放送」の文字が見え、一瞬で飛びました。その時ちょうどシンデレラのアニメが放送されていたのです。まだ3話でした。その日はもう画面にかじりついて見ていました。人生で初めて飯そっちのけで1つのことをしてましたね。個人的に好きな話は8、9、11、12、13、17、18、24、25話です。だいたい全部最後で泣きました。特に最終話の25話の挿入歌「M@GIC⭐︎」が流れた時、曲は知っていたのにめちゃくちゃ感動してギャン泣きしました。ぼくはデレアニはわりと好きです。

一通り、デレマスというコンテンツで当時やりたかったことは、アニメを観たことでほぼ終わったので、あとは曲をひたすら聴く毎日でした。勉強のとき聴く曲は全部シンデレラの曲になってましたね…

10月ごろには初代「アイドルマスター」のアニメも見ました。千早回でギャン泣きしました。めちゃくちゃ感動した。初代は曲も知らないままアニメに凸ったので、「自分REST@RT」とか聴いたときはめっちゃ興奮しました。神の曲。

大学受験が終わるまで、だいたい勉強するときはだいたい何か音楽を聴いていて、それはいつしかほぼアイマスシリーズの楽曲になっていました。たった2、3ヶ月でズブズブに浸かりました。今考えるとわりと異常なペースのような気がします。まあ多分疲れてたんですよ。癒しみたいなのが欲しかったわけです。そこにたまたま補完されたのがアイマスで、特にシンデレラはアイマスシリーズで最初に巡り合ったコンテンツなので思い入れもあります。確実に心の支えだった。

そこから大学受験を終え、だいたい今に至るわけですが、その間にデレステを始めたり、新規アイドルが追加だったり、ライブに行ったり(ビューイングだったけど)、ガチャで爆死もしました。

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法子2枚目来たときは泣きましたね。カミャナォ…ドウシテ…

CDもめちゃくちゃ買いました。今本棚の3割CDで埋まってます。多分僕は今後アイドルマスターというコンテンツを吸っていかないと生きていけないと思いますね。

この辺にしておきますかね。ぼくのオタク遍歴はだいたいこんな感じです。ちなみに大学入ってからがっつり新規でハマったのはアイドルマスターsideMとジョジョくらいです。やっぱりアイマスが自分の中でのメインでトップなんですワ。適切にやっていきましょう。


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