私が鬱転する条件

いつも久々の更新となってしまっております汗

さて、標題のとおり今回は「私が鬱転する条件」はどういう時かをこのブログをとおして整理したいと思います。

鬱転とは?

そもそも「鬱転」という言葉ですが、私は「双極性障害(2型)」という病気を患っています。双極性障害とは、気分障害の1つで、鬱状態と躁(そう)状態(自分は何にでもなれると思い込む、睡眠をとらなくても元気、散財するなど、いつもの自分より元気な状態を指す。)を繰り返す病気で、基本的には治る病気ではなく、お薬や専門知識のある医師とのコミュニケーション(認知行動療法等)をとって再発を防いでいく、というものです。

1型と2型の違い

双極性障害には1型と2型があり、1型は鬱と躁の波が大きく、2型は躁の状態が1型と比較して軽度(軽躁)で区分されます。

私の歩み

私は2018年に病院Aを受診し、「ノイローゼ」という病名から、症状を話していくうちに「抑うつ不安状態」という病名となり、2か月間、仕事をお休みしていました。

その後、病院Aと相性が合わず、翌年2019年に病院Bを受診。そこでも同様の病名がつきました。何故なら、主治医が私の話をほとんど聞かずに主治医の世間話がほとんどだったためです。これでは双極性障害なんて症状に気づきもしませんよね。ですが、私は休職して一定期間静養したかったので、しぶしぶ病院Bを受診しておりました。
休職後、そのまま2022年3月に退職。傷病手当金を受けるためにさらに1年半通院を続けておりました。

傷病手当金の受給も終わったため、病院Cへ転院しました。
そこでソーシャルワーカーさんや主治医の方が詳しくお話を聞いて下さり(病院Bとの違いに涙が出ました)、現在の病名がついたところです。

現在の状況

私は現在、クラウドワークス等でお仕事を請け負う、いわゆる「フリーランス」で生計を立てています。
妻がフルタイムで就労しているので、私個人の報酬だけでは到底生活できませんし、妻の扶養内で業務を行っております。

その前は、2022年4月に、2年間仕事をしていなかったし、傷病手当金の受給を終わったことで仕事をしようと思い、障害者雇用専門の機関を通して、一般企業の障害者枠で就労を開始したものの、前職での辛い出来事や、鬱状態が酷くなってきたことから、同年8月末で退職しました。

本題です

さて、本題に話は戻りますが、私が鬱転する条件です。
まず1つ目は、前述のように、「職場で仕事をすること」です。
高校を卒業し、地方公務員の事務職員となったものの、休職前は係員でありながら、係長がろくでもない人間だったため、私がほんどの業務を請け負い、リーダー的存在となり、時間外勤務が膨大、先の見えない業務に絶望感を感じたことで鬱状態となり、それが引き金となり、事務職をすることで鬱になるようです。

そして2つ目が「子育てに難を感じた場合」です。
2歳1か月の娘がいるのですが、言語の発達に遅れがあり、コミュニケーションに難を生じています。それにイライラ期や癇癪。原則、保育園に通園しているので平日は問題ないのですが、発熱等があると自宅で2人きりになります。そこで前述のような癇癪やコミュニケーションがとれなくなったばあいに鬱になるようです。

そして3つ目が「低気圧の到来や季節の変わり目」です。
これは不可避です。
同じ病気を持っている方も、気圧の変化や季節の変わり目に鬱転してしまうようです。私の場合は特に、秋から冬にかけて鬱になることがほとんどです。

他にも、月に1回3日程度鬱状態になることが多く、月のほどんどはニュートラル(鬱でも躁でもない、通常状態)。年に数回軽躁という状態です。

結びに

双極性障害は完治する病気ではありません。
私も現在、薬を多くしたり変えたりして調整している状況です。
自信に最適な薬を見つけることができ、思考の方法を変えていくことで症状を軽く、またはほとんど出ないことが出来ようです。

私のブログが誰かの参考になれば幸いです。

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