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原田智亜美さん Oneman Live "3℃" @下北沢440(2023年4月18日) 

2023年4月18日 下北沢440にて、原田智亜美さんが 「Oneman Live "3℃"」を開催しました。

2022年7月31日「真ん中ピアノライブ」以来久々のワンマンライブ。

今回は、昨年10月から立て続けに書き下ろした新曲「透明になれなかった僕へ」「夢のあとさき」「常盤色の日々」の3曲を引っ提げてのワンマンライブとなりました。


サポートするミュージシャンは、パッションと緻密なパフォーマンスを併せ持つ信頼のお二人です。素晴らしい演奏ありがとうございました。

Pf: 幡宮航太さん

Gt: 設楽博臣さん


注目の1曲目は、やはりあの曲「C」から。この曲を聴くと、いつも智亜美さんの歌に対する決意というか凛とした姿勢を感じます。何度聴いても身が引き締まる思いです。


2曲目は「見えない星に照らされて」

ここで、この曲がくるか!と驚きました。

いつもは終盤、もしくはアンコールで聴くことが多い盛り上がる曲。意表をつくセトリでした。


3曲目「春、静かに降る雨」

桜はすでに散ってしまったけど、やはりこの曲はどんなライブでもいつも聴きたい曲です!

智亜美さんの自然な感じの振りも好きです。設楽さんのギターアレンジがエモい聴きごたえです。


4曲目「 背中合わせの君との時間」〜5曲目「ホタル」

緩やかなテンポで恋人との微妙な距離感と別れを表したような「 背中合わせの君との時間」から、アップテンポの「ホタル」へのリレー。オリジナルではバラード多めですが、ポップな曲も素晴らしい。がらっと智亜美ワールドを変えるところがさすがです。


6曲目「ブーケ」

設楽さんが智亜美さんに提供した楽曲。人気曲です😅

3拍子、ワルツのリズムで刻まれるメロディと郷愁溢れる歌詞は、自分自身と大切な人への優しい思いが詰まっています。

この日は440を卒業される平林さんに贈るために歌った曲。最高の応援歌になったと思います。


7曲目「夢のあとさき」

今年1月に書いた新曲の一つ。この曲を初めて聴いた時、頭の中に柴田淳さんが思わず浮かびました。似た曲があるとかではなく、柴田淳さんと相通じる世界観を感じました。まさに柴田淳さんが、書いて歌っても不思議ではない感覚です。自分が好きなアーティスト二人がシンクロしたような楽曲。この曲のギターアレンジは初めて。「緊張」から解き放たれた女性が、空に羽ばたく姿が目に浮かぶようなこの曲が大好きです。


8曲目「あなたがここにいてほしい」

設楽さんが「サジタリウス」「ブーケ」に続いて、智亜美さんのために書き下ろした3曲目の楽曲。直近の3曲の新曲に続き4曲目の新曲となりました。こんな隠し玉があったとは驚きでした。笑!

夕暮れの優しい郷愁から始まる歌詞とメロディ。設楽さん曰く、ボーカルが智亜美さんでありピアノが、はたっぷさんであるこの編成でこそできた曲だそうです。智亜美さんのために書き下ろした曲だけに、オリジナルのごとく感じる楽曲です。そして、設楽さんの智亜美さんへの深い愛を感じます。


9曲目「八月のまぼろし」

いつもはピアノで奏でる特徴的なイントロを設楽さんの魅力的なギターのアルペジオで再現。全体を通じてギターのアレンジが強めに映える中、真夏の青い空に届くような透明感溢れる歌声が響くのがとても素敵でした。


10曲目「透明になれなかった僕へ」

「名前」というテーマで昨年10月に書き下ろされた楽曲。あるドラマからインスパイアーされてできたという曲。この曲も大好きな曲となりました。水がとうとうと流れるがごとく奏でられるメロディに、想いを寄せる人への切ない気持ちを切々と歌い上げる智亜美さんの心の中が感じ取れる気がしました。


11曲目「それ以上もその先も」

長く歌い継がれる名曲。大切に思える人が側に居ることの意味と、やがて来る別れの時を叙情的に美しいメロディで紡いでくれました。


12曲目「明日の僕は今を生きる」

生きることの意味と大切さを未来に向けて訴えるような曲。後半から終盤にかけては力強い人生の応援歌のように感じます。


13曲目「Spot light」

本編最期を締めくくるに相応しい曲。この短い楽曲、何度も聴いているけど聴けば聴くほど、智亜美さんの歌声が心に刺さるように響いてくる。素晴らしく魔法のような楽曲です。


En1曲目「終わらない恋」

この日は、聴けないかな・・と思っていた曲が聴けて良かった。智亜美さんにSEEDSHIPで初めて出逢ったときに心打たれた曲。やはりこの曲には特別な思いがあります。ギターとピアノで聴けることが幸せです。


En2曲目「瞬きの宇宙 銀河の世界」

やはり最後の最後は、この曲「瞬きの宇宙 銀河の世界」でした。まさに銀河に届くような歌声!この日は、歌はもちろんですが、設楽さんと はたっぷさんが奏でるアウトロがライブを名残惜しむかのような余韻でとても素敵でした。


【セットリスト】

1. C

2. 見えない星に照らされて

3. 春、静かに降る雨

4. 背中合わせの君との時間

5. ホタル

6. ブーケ

7. 夢のあとさき

8. あなたがここにいてほしい

9. 八月のまぼろし

10. 透明になれなかった僕へ

11. それ以上もその先も

12. 明日の僕は今を生きる

13. Spot light


En1. 終わらない恋

En2. 瞬きの宇宙 銀河の世界


とてもとても大切で素敵なライブでした。白い衣装がとてもよく似合っていた智亜美さん。とてもお綺麗でした。

この日も移動花屋のmemeさんにブーケをお願いしました。智亜美さんに喜んでもらえて何よりも嬉しかったです。

もちろん、ブーケはお持ち帰りで智亜美さんの部屋を飾ることになりました!

お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
また、次のライブを楽しみにしています。

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