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大学生の英語力が上がっているデータがない

今の大学生は、ほとんどの人が小学校時代に週に1コマ以上英語の授業を受けてきています。小学生のうちから英語に親しめば、英語力が上がってくる、と言う理由で英語を導入しました。ということは、今の大学生は、10年前の大学生よりも英語力があって当然です。
ところが、いろいろなデータを探してみているのですが、10年前よりも英語力が上がっている、と言うものは見つけられていません。

それどころか、中途半端に英会話をやるので、文法を理解できていないまま大学生になっていて、今の大学生が、10年前の模試を受験したら、偏差値が10くらい低くなる、と言う話さえ書かれていました。さらに、会話もできないから、大学での会話の授業でやっている内容が中学生と同じだった、なんていう話まであります。
今の大学生の英語力を知る機会がないので、真偽はわかりません。

では、文部科学省は何らかの調査をしているのでしょうか。

しています。こちらをご参照ください。3年間の推移です。一生懸命だんだん良くなっていっている、と言う調査結果にまとめたいという思いだけが伝わってくる資料です。
実際どうだったかとのでしょう。誤差の範囲と言って差し支えなさそうです。

この調子で、英語力向上が見られなかったら、またゆとり教育の時と同じようにに、突然英語教育をやめてしまったりするのでしょうか。


今の日本では、英語ができるようになるためには、自分で勉強するしか方法がありません。


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