普通の学習では覚えない英語

学校の夏休み期間中、学校以外で「教える」という仕事をしている人は忙しくなります。今年もそんな時期がようやく終わろうとしています。

今年は、そんな忙しい真っ最中に体調を崩しました。
生まれて初めて入院もしました。日帰りですが。絶妙なタイミングでの日帰り入院だったため、生徒さんにご迷惑をかけることなく済みました。
改めて、健康って大切だな、と思い知りました。

日本で日帰りとはいえ、入院すると結構心細かったりします。
そこそこの期間海外に滞在した経験がありますが、病院にかかったことは１回しかありません。場所はベトナムのハノイ。
一人旅で３週間滞在していて、疲れていた上に屋台の食べ物があたったようで、タクシーを呼んでもらい病院に駆け込みました。
いざ、ドクターの前に来て。
何も言えません。
日本語なら「お腹が刺すように痛いんです。下痢もひどくって・・・」と言えばよいのですが、それを英語で話すなんて無理でした。そもそも、普通に勉強していてそんな単語を覚える機会がありません。
痛がっていることだけは理解してくれて、薬を処方されて「３日間寝てなさい」と言われたことだけは覚えています。

結果から言えば、大したことは無かったのですが、頭が働かない状態で、英語を話す辛さを味わった経験でした。海外滞在を検討するのであれば、医療用語もちょっとは勉強したほうがよいですね。

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