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【ブラックジャック戦略ツール:プレミアム版】PSCSvP(独自カウンティングとパーフェクトストラテジー搭載)※最終メジャーアップデート

既にブラックジャック版またはバカラ版PSCSをご利用いただいているご購読者様、又は、初めて私の記事を読んでくださっているブラックジャック愛好者の皆様、いつもお世話になっております。

この度、タイトルにある通りブラックジャック戦略ツールであるPSCSの最終メジャーアップデートを公開させていただきます。

前回バージョンであるPSCSvF+記事は以下です。

今後も機能/操作改善や不具合修正であったり便利機能追加といったマイナーアップデートは実施するかもしれませんが、期待値/利益率といった性能向上に関するメジャーアップデートはこれで最後になります。

つきましては、初めての方も既存バージョンをご購入されている方もツール全貌が把握できるように1機能ずつ全てご説明させていただきます!
ご興味がある方は是非お読みになっていただきますと幸いです。

最終メジャーアップデート版:PSCSvPってなに?

正式名称:PerfectStrategyCountingSystem Version Premium
略してPSCSvPとなります。
前メジャーアップデート版がvF+(Final Plus)と謳ってしまっていたので名称に悩みましたが、今回は豪華な機能も含めて実装させていただいたので、最上位という意味を込めてPremiumとつけさせていただきました。

その名の通り
パーフェクトストラテジーという独自の戦略システムと独自のカウンティングシステムを搭載しておりまして、本機能を併用することによりブラックジャックのプレイ状況を適切に判断してベット額やプレイヤー選択を指標します。

本ツールを利用した際の推定RTP値は約99.85%〜105.5%です。
PSCSvF+参考値:約99.50%〜104.0%
※8デッキ想定

それでは、ここから1機能ずつ細かな紹介をしていきます!
※なお、PSCSvF+記事のご説明と重複する箇所もございますがご了承ください。

1.独自カウンティングシステム

本記事をお読みいただいている皆様はカウンティングという言葉はご存知でしょうか。場面に出る全てのカードをカウントしていくことにより残デッキの強弱を判断するというブラックジャック業界の中で有名な戦略ですね。

皆さんがよくご認識あるカウンティング方式といえば
10, A = -1
2, 3, 4, 5, 6 = +1
7, 8, 9 = 0
とするハイローシステムやゼン/ハイオプト系が主流かと思われます。

上述した通りカウンティング方式はいくつも存在しており、それぞれに特徴や強弱や難易度が異なります。
・ハイローシステムはカウントしやすく使いやすいが精度が低い
・ゼンはカウントが少し難しいが精度が高い
・ハイオプトは1デッキに対して強い効果を発揮する
等々、過去の数学者やブラックジャック愛好家といった我々の大先輩方が血と涙とお金と時間を賭けていくつものカウンティング方式を生み出しました。

ほとんどのカウンティング方式が載っているサイトがありますので、以下にリンクを貼っておきます。ご興味がある方は是非飛んで見てください。

さて、ここでPSCSvPの話に戻りますが
PSCSvPは「独自カウンティング」を搭載しています。
それだけでなく、上記で説明した「どのカウンティングよりも精度が高い」です。

大先輩方が生み出してきた歴史あるカウンティングを超えるなんて無理だろう!と思う方がほとんどかと思われますが、超えます。詳しく説明します。

ハイローシステムを例に挙げてみましょう。

皆さんに質問です。
・何故、10/Aが-1になるのでしょうか。
・何故、2/3/4/5/6が+1になるのでしょうか。
・何故、7/8/9が0になるのでしょうか。

これ、深く考えたことがありますか?おそらく漠然として
・10/Aが多いとプレイヤーに有利
・2/3/4/5/6が多いとディーラーに有利
・7/8/9は大きな影響がない
ぐらいの認識ではないでしょうか?

実はしっかりとカード毎に期待値の増減が決まっています!

上記の図は1デッキ時の増減表なので実際に計算する場合には現時点での残デッキ数で割る必要がありますが、強さの関係性は上記の通りです。

さて、この図を読めばご想像がつくかと思いますが
・「10/Aは-0.51%〜-0.59%でマイナス値が高い」から-1でカウント
・「2/3/4/5/6は+0.40%〜+0.67%でプラス値が高い」から+1でカウント
・「7/8/9は多少増減あるが他よりも増減が少ない」から0でカウント
というのがハイローシステムの仕組みの正体なのですね。
つまるところ、デッキ強弱判断の精度は高くないのです。

仮に9が全て抜かれたイカサマ1デッキでプレイすることになった場合、ハイローシステムは9を0でカウントするので強くも弱くもないデッキという判断になりますが、実際は-0.15*4(4枚/1デッキ)=-0.6%分の期待値がマイナスとなった弱デッキということです。

では、PSCSvPの独自カウンティングはどうなっているのか。
・「全てのカードに対して個別に重みを設定」
・「各カードの期待値増減を正確に算出」
・「完璧な期待値算出の基でデッキ強弱を判断」

となっています!

何故ここまで正確に算出することが出来るのか。
既出カウンティングはあくまで人間が頭で計算する想定で考えられています。
故に「整数」しか計算に使っていません。

しかしながら、私が開発しているのはツールでありプログラムです。
「整数」の壁を越えて「小数」を用いることによって精度の高いカウンティングを実現しています!

PSCSvPのカウンティング方法はとても簡単です。

上記のように右側のカウンティング表に場面に出た全てのカードを入力するだけ!
入力すると左側のBet-RC/Bet-TC/sPlay-RC/sPlay-TC/vPlay-RC/vPlay-TCが自動で算出されます、この6項目がカウンティング値ですね。
※PSCSvF+では4項目でしたが、2項目増やして精度を底上げました!

上記に加えて
PSCSvF+よりも更に精度が高いカウンティング手法を搭載しています。
後述しますが、PSCS-BetⅡとPSCS-PlayⅡという独自カウンティングとなります。
こちらのカウンティング手法によりPSCSvF+のRTPを凌駕します。
なお、PSCSvF+で利用していた独自カウンティング手法も選択可能です。
(PSCS-Bet、PSCS-Play)

入力方法に大きな制限はなく自由に入力して大丈夫です!
私は1ラウンド毎に縦に記載していくのをお勧めしています、分かりやすいので!

後ほどご紹介しますが、同じく搭載しているベッティングシステムとの併用により現プレイ状況において最適なベット額をBetOrder(上記の図だと80)に表示してくれます!

なお、10/11/12/13を0、Aは1と入力することだけを制約としています。
プレイ進行が早いので10とかAとか打つのが大変ですからね。汗

2.パーフェクトストラテジー機能

皆様はベーシックストラテジーはご存知でしょうか。

ディーラーが5でプレイヤーが5+6で11の時
一番期待値が高い選択はダブルダウンだ!

というような指標を全て網羅した便利かつ有名な表ですね。

PSCSvPで搭載しているのはベーシックストラテジーではなくパーフェクトストラテジー(勝手に命名)です、何が違うのかご説明します!

1の項で独自カウンティング機能を搭載していることをご紹介しました。
カウンティングによって残デッキの強弱を見分けることにより今がチャンスだ!という感じで高ベットを賭けてぶっこ抜くのがカウンティング戦略になります。

しかし、それだけでは甘いのです。
ベーシックストラテジーとはデッキが満タンの状態を想定した最適な選択戦略となっていますので、プレイ進行状況、つまりデッキの状況によってはその選択が間違いになることがあります。

とても極端な話をしましょう。

ディーラーが5でプレイヤーが12の時
どのベーシックストラテジーでもスタンド(S)を選択しているかと思います。

では、デッキの中に10カードが0枚だった場合はどうでしょうか。
12+10によるバーストの可能性を考慮してスタンドを選択するわけですが、デッキに10がないならバーストする可能性はゼロである為、スタンドする必要はありません。したがって、この場合はヒット(H)又はダブルダウン(D)が期待値高い選択となります。

ここまで極端な話にはなりませんが、カウンティングの状況によってH/S/D/Pといった最適選択が常に変動していくのです。

その変動する最適選択を考慮したものをパーフェクトストラテジーと呼んでいます!使い方はこんな感じです。

本来は9vs16だとヒット(H)が一般的ですが、本キャプチャを取った時点でのカウンティング値が5.88となっているので強数字が多いデッキと判断しています。

つまり、引くよりもディーラーのバースト待ちをした方が期待値が高いという結果となり、スタンド(S)を表示してくれています。

同様に5vs20(10+10)の場合
本来はスタンド(S)一択ですが、スプリット(P)を指標しています。

スプリット(P)表示の場合は自動で赤枠と青枠に自動反映されますので、それに従い継続して入力します。上記の場合、赤はAが引けたので21でEND、青は10が引けたので20となりスタンド(S)でENDとなります。
※なお、本ツールは連続スプリットができないルールを採用しています。

といったようにカウンティング状況によって常に最適なストラテジーを表示して勝利に導いてくれるのがパーフェクトストラテジー機能となります!

なお、カウンティング機能と同様で10/11/12/13を0、Aを1と入力してください。

またPSCSvPはプレミアムである為に1つ豪華な機能を搭載しています。
過去バージョンでは載せていなかったパーフェクトストラテジー表の搭載です。

過去バージョンではプレイヤー/ディーラーのカードをカウンティング表とは異なるDPN表というものに入力することで次選択を表示させていました。

しかしながら
「入力する手間を省きたい」
「パーフェクトストラテジーを表形式で見たい」

といったご要望が多かった為にパーフェクトストラテジー表を搭載しました。
表を見るのが慣れない方は従来通りDPN表をご利用なさっても構いませんし、表が見れる方はカウンティング表のみ入力してプレイ可能です!

3.ベッティングシステム機能

ここまでカウンティングやストラテジーに関連する機能の紹介をさせていただきました。

では、デッキの強弱はカウント値で判断できるようになったが、実際にどれぐらい賭ければいいの?というのを解消してくれるのがベッティングシステム機能です!

まず自分の中でのベースとなる最低賭け金をBaseBetに設定します。
上記の例だと5ですね。

上記の設定によってBet-TCによるデッキ強弱を判断してBetOrderに最適なベット額を表示してくれます。
上記の例だとカウント値が高いので80ですね。
デッキが弱いと判断すると5や「-(プレイ非推奨)」に表示が変わります。

つまり、カウントが高くない状態(デッキ弱)の時点では5や10といった低い値を提示しますが、上記の例のようにカウントが5.32ぐらいまで上がると強デッキと判断されて80や160を提示します!

また本ベッティングシステムシステムには補助オプションとして
・UpperLimit機能
・Kelly機能
・BetBalance機能
も搭載しています、それぞれ軽くご説明します。

UpperLimit機能はMaxベット額の制御です。
確かに5.32といったように高いカウント値だと80のように高ベットを表示してくれますが、資金的にそこまで出せない!という方がいるかと思います。
そういった場合にBaseBet額のn倍をMax値とする、という制限をかけることができます。上記の例だとUnlimitedなので無制限となります。

Kelly機能はBet額の上がり幅制御です。
Kellyはかの有名なKellySystem(ご興味がある方はググっていただければと!)を参考にRTPに対する最適なベット額を算出する計算式を用いています。
カウント値によって変動したRTPをもとに適切なベット倍率で金額を提示してくれますので、賭け過ぎ?賭けなさ過ぎ?という問題を解消してくれます。
Kelly機能の他にSound機能もありますが、こちらはKellyよりも更に堅実に緩やかなベット倍率で金額を提示してくれます。

BetBalance機能はカウンティング値の偏り制御です。
ライブカジノでは8デッキが主流であることから最初から期待値変動が高いカードを大量に引かれた場合に極端にカウント値が高くなることがあります(これをカードの偏りという)。つまり、そこまでまだ強い状況ではないのにとても強い状況であるとツールが誤判断してしまうということです、カウンティングの限界ですね。
この偏りを制御するのがBetBalance機能になります。

N/H1/H2/H3のように制御の重さを変更可能で
・N:制御無し
・H1:制御有り(弱)
・H2:制御有り(中)
・H3:制御有り(強)
となっています。
6デッキ未満であればN、8デッキ以上はH1を推奨としています。
更に堅実プレイをしたい方はH2/H3を設定という感じですね!

4.その他のおまけ機能

ここまでメイン機能のご紹介でしたが、他にもおまけ機能があります。
こちらも軽くご説明させていただきます。

・Insurance機能
カウンティング状況に基づいてInsuranceするべきか否かをYes/Noで表示。

・Now-RTP機能
完璧な算出はできませんが、カウンティング状況に基づいた大体のRTPを表示。
※Evo社のClassicをベースで計算

・Counter機能
それぞれのカード残数やBJ発生率を表示。

・CountingType設定機能
それぞれのカウント値に使用するカウンティング種別を設定可能です、上から
Bet-RC:ベッティングシステム機能に利用(PSCS-BetⅡ推奨)
sPlay-RC:パーフェクトストラテジー機能に利用(PSCS-PlayⅡ推奨)
vPlay-RC:パーフェクトストラテジー機能に利用(PSCS-BetⅡ推奨)

sはSafety/vはValueを指しており
それぞれ守りと攻めに特化したカウンティングを実施しています。
上記2種の値によってパーフェクトストラテジーは変動します。

なお、選択可能なカウンティング種別は数多く揃えています。
Hi-LoやHi-Opt1/2であったりMentorやUston-APCといった有名カウンティングや
PSCSvF+で搭載していた旧カウンティング(PSCS-Bet/Play)も選択可能です。
推奨しているカウンティングが一番期待値が高いですが、既存カウンティングと比べてどれぐらい精度が違うのか等を検証されたい方もいらっしゃるかと思いますので、本機能を追加しました!
ご興味がある方は是非設定変更してプレイしてみてください。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!

いかがでしたでしょうか、これまでの既存ツールにはない独自かつ高性能な機能を大量に搭載したのがPSCSvPとなります!

PSCSはご購入された皆様から誠にありがたいことにたくさんのご賞賛の声を受けております、ありがとうございます。
Twitter纏めサイトやYoutubeでも取り扱っていただきました、本当に感謝です!

【20220829更新】
動画配信者様から動画のリンク許可を得ましたのでご紹介します。
ご興味がある方は是非見てください!

開発/公開している私の身としましては、ご購入者様の勝利報告が一番の励みになっておりますので、ほんの.001%でも勝率や利益が上げられる為に日々ツールの改善改修を努めさせていただいております。

ご報告の中には負けてしまったという残念なお声も確かにございます。
しかしながら、ツールの使い方やプレイ方法の見直し等の改善で結果捲ったという方もいらっしゃいますので、もしご購入されて思う通りの結果にならずにお悩みの方はご相談やご連絡をいただければ微力ながらサポートさせていただきます!

他の記事やサイト等でブラックジャックのツールやノウハウが売られていますが、正直高いと思っています、25000円とか82500円とか・・・。

私としては
・ツールを作るのがどれぐらい大変か
・ノウハウを考えるのがどれぐらい大変か
・勝率や利益率を考慮した際にその商材価値はどれぐらい高いのか
を価格に反映するべきだと考えています。

「ツールやノウハウが流行りすぎると対策されてアカウント凍結になるから」
「もっと高額に設定したかったが、紹介媒体の最大金額を設定」
等々、説得力がなく単に儲けたい利己的な考えで金額を設定してる方が多い!

PSCSvPは15,000円で設定しています。

・ツール作ること自体は簡単(現役システムエンジニア)
・ノウハウやロジック考えるのも簡単(数学得意)
・1日〜2日で元が取れる計算(本ツールのRTPが高い)
上記をもとに設定した金額です!

最後になりますが
PSCSvPはその名の通りプレミアム版となります。
全バージョンであるvF+を超える性能に加えてパーフェクトストラテジー表の可視化によるプレイング環境の向上により全てにおいてvF+を上回ります。
故にvF+の10,000円よりも高く金額を設定しております(自信があります)。
しかしながら、vF+でも十分な性能と何よりも実績と評価を持っていますので、vF+をご購入いただいても全く問題ございません。
ご購入検討のご相談も承りますのでご遠慮なくご連絡ください。
※PSCSvF+からPSCSvPへのアップデートはサポート対象外です。

皆様には楽しく、確実に、長期的に、儲けていただきまして
より良きブラックジャックライフを送っていただければ幸いでございます!

もしこの記事を見てPSCSvPを利用したい!という方がいましたら
ご購読の上で続きに進んでください。
※動作環境:Excel(Windows/Mac両OS対応)
※フリーソフトを利用する際はLibreOfficeをご利用ください。

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