【体験記】


2023年度の内閣府 青年国際交流事業の中の、「国際社会青年育成事業」選考に通過しました。

ホームページによると、青年国際交流の趣旨は以下のようです。

内閣府の青年国際交流事業は、世界各国の青年との交流を通じて、相互の理解と友好を促進するとともに、国際的視野を広めて、国際協調の精神を養い、次代を担うにふさわしい青年を育成することを目的としています。

各事業において、我が国及び諸外国の参加青年は、世界的視野に立った共通課題の意見交換、自国の文化の紹介などの各種交流活動や、産業・文化・教育施設の視察、ホームステイなどの活動を行い、友好、親善を深めます。

各事業に参加した日本青年たちは、日本青年国際交流機構(IYEO)を組織し、海外で得た貴重な体験をいかし、地域社会、あるいは職域などにおいて社会貢献や国際協力等の促進のための諸活動を行っています。

いくつか事業を行っている中で、最も有名なのは「世界青年の船」でしょうか。
こちらは、コロナ前は1カ月間世界中の青年と洋上生活をすることによって、国際理解や交流を深めようといった目的のプログラムです。
今年度は、日本近海で数週間洋上生活+地域活動という構成になっていました。


一方、私が応募したのは、「国際社会青年育成事業」という、それぞれのチームで定められたテーマを元に議論をしたり、二週間ほど海外に調査をしに行ったりするものです。

今年度は
・欧州地域(エストニア共和国、デンマーク王国)テーマ:IT の活用
・中南米地域(ドミニカ共和国、ペルー共和国)テーマ:災害・気候変動問題への対応
の二つがテーマとして与えられていました。

https://www8.cao.go.jp/youth/kouryu/boshu/2023/pdf/ikusei_oubo.pdf


今回の体験記では、私がどのような目的でこの事業に参加したか、志望動機に何を書いたのかを紹介したいと思います。

0.プログラムを知ったきっかけ

世界青年の船に参加していた先輩を(一方的に)知っていて、内閣府で青年を対象に面白いプログラムをやっているな~と数年前から認知していました。
コロナ禍で事業が全てオンラインで行われることとなり、それならあまり意味がないんじゃないかと思いつつメーリングリストだけ登録していました。
今年の4月下旬ごろ、渡航プログラムが開催されると知り、中身をよく知らなかったにもかかわらず絶対応募しようと決めました。

1.志望動機

ここから先は個人的な事情も含まれるので有料にさせていただきます・・・!2024年度以降、応募したいと考えている人はメールまでご連絡いただければ幸いです。

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