見出し画像

■たんぱく質合成を修復する分子シャペロンが、修復的医学のストライクだった。

 細胞内小器官である小胞体は、遺伝子からの情報を受け取って、たんぱく質を合成したり、翻訳したり、エラーを修復したりしている重要な役割を果たしているたんぱく質です。遺伝子情報にエラーがあっても、修正を働かせて、正しいたんぱく質合成を果たそうと、常日頃から、独立して、頑張っている生きた存在だったんですね。そして、この小胞体は、自分自身ではたんぱく質エラーをカバーできない時に、メッセージ物質を発して、分子シャペロンという支援たんぱく質を引き寄せます。たんぱく質合成、ごみ処理と、しなければならない作業が滞る時に、天使である分子シャペロンが増えて、助けてくれるシステムを私たちは、持っていたのです。小胞体は、ミトコンドリアと対話していると高知医大の研究で分かっています。多分、小胞体とオートファジーとは密接な関係性があり、小胞体のたんぱく質をゴミとして処理してもいます。オートファジーは、マイクロRNAも分解しています。これらの発見をしたのが、次のノーベル医学賞に輝くだろうと目されている森和俊博士です。この代謝障害の根本的問題の所在を解き明かした基礎医学の論点は、多くの病気の修復を果たす道筋を具体的に開くものだと安音は、天からの啓示を受けました。

 しかし、残念なことに、基礎医学はあくまで基礎医学の世界でしかたんぱく質合成の成立を見ていません。私は、平和学研究者なので、医学に関しての現場の声、患者さんの病気の問題解決、救済に具体的に向き合っている医者や自然療法家の声を集めています。その結果、私が、最も有益な情報としてつかまえているのが、核汚染被害現場で、核の傷を修復した上医の医者、秋月辰一郎博士の偉業と、世界を変える日本医学の精髄を解き明かした千島学説を引き継ぐ自然療法家たちです。細胞は、細胞分裂から誕生していると考える西洋医学は、たんぱく質合成の本質的な道筋を見失っています。
私たちの内なる地球である人体には、将来、細胞ともなりえる血液の種、ソマチッドを体液、リンパから誕生させていたのです。千島博士は、赤血球は、万能細胞だと語っていました。血液がノックアウトした臓器細胞にまで発達するルートが存在していた。ある条件を備えた時に。この発見と、それを具体的に証ししている、脳梗塞による四肢麻痺の女性を修復した幻の体液調整治療法の継承者、渡邊正俊、鍼灸院院長。そして、玄米のγオリザノールという脂質が、小胞体ストレスを抑制する分子シャペロンであるとの医学論文を発表した沖縄琉球大学の益崎裕章医師らとのタッグを組んで、この優れた小胞体ストレス応答に順応する食事療法を解明していただきたいのです。小胞体ストレスを抑制する化学物質「4-フェニル酪酸(4PBA)」を玄米に見出した益崎医師の観点と、秋月辰一郎医師が核汚染環境の中でもその病院に勤める医療者や患者さんの核の傷を修復した歴史とが、まさに、この小胞体ストレス応答として、優れた治療効果のある食事療法として、証明されているものと確信します。

 玄米、味噌汁、わかめ、小魚、青汁などのミネラル代謝が、小胞体ストレスを抑制する具体的な食事療法として優れているということは、森下敬一博士のネズミ実験でも、感染症に強い免疫力を育てるとして、立証されており、国際社会にもその認知が伝わっています。日本の基礎医学と臨床医学のタッグが世界を救うと私は強く確信しています。

 私の予想では、グルタチオンという体内合成する酵素やメラトニン、ビタミンD、ヒートショックプロテイン70(アスパラガス)などが、分子シャペロンとして活躍しているものと思います。もし、それが、小胞体ストレスの分野で証明されたら、グーンとこちらの治療法への関心が高まります。グルタチオンやメラトニン合成への天然循環療法の過程は、研究済みなので、多くの人を自己治癒に導くことができます。グルタチオンもメラトニンもビタミンDも、新型コロナウイルス対策、治療に有効であることが証明されています。私は、オートファジーにもこれらの分子シャペロンが活躍しているものと推察しています。

 また、マザーアースから誕生した天然食材に存在するエクソソーム、マイクロRNAメッセージ物質の研究も盛んですが、これらは、小胞体ストレス応答の分子シャペロンとしての働きがあるものと、安音は、確信しています。ゆで卵には動脈硬化を予防、修復するメッセージとして働きます。きっと、小胞体を助ける天使、分子シャペロンとしても働いているのではないでしょうか?これらを基礎医学研究で具体的に確かめて行ってもらえれば、どのような食事療法が、天然循環療法として成功する優れた代謝を助けるものなのかが、見えてくるはずです。これらの自然療法の研究も活発です。具体的には、なまこが癌を治したりもしているのですから。

http://provida0012.livedoor.blog/archives/10801124.html 
https://www.youtube.com/watch?v=iCRFc_VZ1w8

 これらの良心的な上医の先生方の共通点から、具体的な治療法を模索していた私は、修復的医学の研究者として、その本質に近づいたような気がしています。これを国際社会に、SDGs3「すべての人の健康と福祉に」貢献する医学情報として伝えていただきたい。

#アンネの法則 動画音声解説
https://www.facebook.com/100004930356786/videos/1695934503950493/


#アンネの法則の山下安音です。私のライフワークは、平和学研究とピースメディア。VISGOのプロデューサーに就任により、完全成果報酬型の教育コンテンツと電子出版に、専念することになりました。udmyとVISGOへ動画教育コンテンで、世界を変える。SDGs3,4の実現に向けて一歩一歩