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 テラスマイルサナトリウムは、リモデリング(生理的あるいは病的環境下において,組織の構造を再構築)を高める最高の睡眠の質を得ることに合わせて、日常の食事と行動の構成を身につける場です。私たちは、睡眠時に1億個もの細胞のリモデリングをしているので、この時間の充実に焦点を当てて、それ以外の時間の過ごし方を考えます。

 テラスマイルサナトリウムでは、天然循環療法のサイクルを体感してもらうことに焦点を当てます。ですから、最初から、朝の起床時間は設けません。思う存分、睡眠によるリモデリングを体感していただきたいからです。眠りの快感の質と朝の蠕動運動による排便の快感のオリンピックです。身体と脳のパフォーマンスの快感の最高度合いを競います。
 徐々に、日常生活に戻るための体内時計のリセットを身につけていきますが、それが、習得できるまでは、夜の睡眠や昼寝、仮眠を自分の心地良いと感じる程度に思う存分、自分の魂に聴きながら修得します。病気を癒すには、これが最も効果的だからです。この睡眠の充足に焦点を当てて、日常生活の営みを調整していく知恵こそが、コロナ時代の人々の健康と福祉を実現すると確信します。何故なら、睡眠のメラトニン分泌には、サイトカインスト―ムを抑制するパワーがあり、武漢でも、寝かしつけていただけの人が、回復しているのですからです。

 幸福ホルモン、セロトニン、メラトニンの分泌を意識して、食事と運動を組み立てましょう。

 様々な臓器や器官や細胞組織などをコントロールしている体内時計の仕組みを知ることから始めましょう。
 一つ目は、脳の視交叉上核( 脳の視床下部にある非常に小さい領域で、哺乳類の概日リズムを統率する中枢時計としての役割を担っている。視交叉の真上に位置しており、約20000個の神経細胞によって、睡眠、覚醒、血圧、体温、ホルモン分泌、免疫機能、消化機能など様々な生理機能の約24時間のリズムを作り出している。視交叉上核は、特殊な網膜神経細胞から、網膜視床下部路を通じ、直接の神経入力を受けている。視交叉上核に投射する網膜細胞は感光性タンパク質のメラノプシン を発現しており、特に視交叉上核の腹外側に直接投射する。メラノプシンを発現する場所は、網膜神経細胞と呼ばれ、ここに太陽光の照射を受けると、グルタミン酸や 下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ペプチドが腹外側視交叉上核に放出され、それに応答して前初期遺伝子などの時計遺伝子の発現が上昇する。)
にある中枢時計です。

 太陽光を浴びるだけでなく、朝日サンゲイジングを意識的に行うことが効果的です。約、14時間後のメラトニン分泌は、第三の目である松果体から分泌しているので、直接、ここにアプローチしておくことが大切です。この点を指摘する著作が少なすぎます。電灯は、100-250ルクスですが、太陽光はその10倍から100倍のパワーを持つので、この528ヘルツの奇跡を活用しないなんてもったいなさすぎます。太陽光を見るのが苦痛な人は、浴びるだけでも効果があります。

 二つ目は、体内の臓器や組織にある朝食を食べることによる代謝によって、スイッチが入る末梢時計です。テラスマイルサナトリウムでは、朝食前に30分、犬やヤギと散歩することをお勧めします。これにより、蠕動運動へのスイッチが入ります。
 
 自然のリズムに従って、不調を引き起こす原因となっている体内記憶をリセットしていきましょう。この二つは、最も重要な代謝のサイクルを司るものです。体内時計と時間栄養学を修得し、朝の腸の蠕動運動をもたらす生活習慣を身につけましょう。

 その要点となる部分に悟りを開き、実践できる自分になりましょう。
 
 体内時計に合わせた、時間栄養学を考慮し、良質な最高の睡眠を得る道を考えると、朝食、昼食、夕食の比率は、5:3:0です。朝は、身体の代謝機能を目覚めさせ、活動にスイッチが入ります。朝食は、体温を上げる和食、玄米、味噌汁、焼き魚、お漬物、サラダ、ニンジンリンゴジュース、コーヒー、緑茶という内容です。玄米は梅粥でいただくこともお勧めです。

 また、午前中には、ハードな運動、菜園での労働をお勧めします。ハードな運動をすると、コルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。このコルチゾールは、メラトニン分泌と反比例の関係性にあります。メラトニンを得たいと思ったら、原材料のトリプトファンを朝食と昼食で摂取しておき、午前中のハードワークと、経絡体操を日課としましょう。 

 寝る前のアルコールは、睡眠負債として知られている(アデノシン)を上昇させ、眠くさせますが、寝ている間の代謝によって、メラトニンを失います。夜中に、トイレに起きると、尿から出て行っているので、睡眠の質を失う原因です。
 眠る前には、空腹にして、時間栄養学に則った、栄養のみに限定しましょう。

 また、眠りをもたらすには、深部体温の低下と、体温調整が体内時計のリズムに則らなければなりません。眠る90分前に、お風呂で深部体温を温めておくと、深部体温は、眠る頃に、下がってくるので、最も効果的な入眠になります。さらに、寝てから90分の睡眠の質が、一晩の睡眠のリズムを司ります。深い睡眠が得られるかどうかが決まるのです。

 お布団に入る時には、必ず、裸で入りましょう。そうすることで、体温調節がスムーズになり、劇的な免疫力の向上を体感します。

 レム睡眠とは、脳は活動しているが身体機能は寝ている睡眠です。ノンレム睡眠は、脳の眠りタイムで、筋肉の活動は休止せず、体温は少し低くなり、呼吸や脈拍は非常に穏かになってきて血圧も下がる状態です。脳が覚醒していないため、この間の夢は記憶していないと言われています。午前3-5時に冠動脈の収縮が行われているので、この時間帯の睡眠の質、リモデリング状況によって、異型狭心症などの心臓疾患につながります。

 この深い睡眠時間に、トイレに起きないようにするには、股関節と膀胱筋を鍛えるヨガを実践しておくこと。両足を45度に持ち上げ、維持して、降ろす体操が有効。夜のストレッチには、両足の経絡体操を行うこと。両手と両足は、経絡の始まりであり、終わりなので、この手足の指を動かすことで、血流と経絡の波動療法を瞬時に行えることを覚えておきましょう。

 肺に水毒をためないようにするには、心臓の機能を高めておく必要があります。水毒の排泄には、日常の運動と共に、和ハーブブレンド茶と炭ベットがお勧めです。体内の水代謝を高めるからです。

 しかし、ベットの下に炭を仕込んでおくと、夜、トイレに行きたくなります。私は、炭ベットを始めてから、夜中に2回以上、トイレに行くようになりました。水毒代謝を炭の波動エネルギーが体内の水素や炭素と反応を起こしているからだと思われます。つまり、これをメリットととらえるのか、デメリットととらえるかは、個々人の判断におまかせするしかありません。水毒の排泄と腸の蠕動運動とは、リンクしており、排便が滞ることがなくなるという大きなメリットがあることもお伝えします。

#アンネの法則の山下安音です。私のライフワークは、平和学研究とピースメディア。VISGOのプロデューサーに就任により、完全成果報酬型の教育コンテンツと電子出版に、専念することになりました。udmyとVISGOへ動画教育コンテンで、世界を変える。SDGs3,4の実現に向けて一歩一歩