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仮想ドラフト VD4B 振り返り

初めまして!プロチュアと申します。
普段はTwitterやYouTubeにアマチュア選手中心に野球の映像をあげている者です。
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さて、これが初のnoteになります!
駄文ではありますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
内容はというと、9月に行われた仮想ドラフト #VD4B の振り返りです。 今更感が凄いですね笑
本当は9月中には書く予定だったのですが、文章作成を非常に面倒くさがる人間でして(読書感想文も最後にやるタイプ)。最終的にはドラフト会議当日に仕上げる結果となりました…
まぁ、先延ばしにしたお陰で指名した選手を生で見る機会も増えたので、逆に良かったんじゃないかと都合の良いように捉えてます笑


では本題に入ります。
まずは指名に当たってコンセプトを決めました。
ずばり
「3年以内に優勝出来るチームを作る」
です!
現在2位とシーズン前の予想を覆す戦いをしているマリーンズ。今でこそ首位と9.5ゲーム差ありますが、8月は単独首位になるなど井口監督の作ってきたチームが花開きつつあります。また、藤原選手、安田選手、和田選手など今後チームを支えていく若手も台頭しており、常勝軍団誕生が期待されます。
ただ、CS圏内の2位にいるとは言えチームに穴が多いのも事実。逆にこの穴=伸びしろを埋めることが出来れば3年以内の優勝も夢じゃないはずです!
では穴はどこなのか?それを理解するために最初に年齢とポジション別に分けた選手一覧表を作りました。その表を見ていると

・左腕不足(先発、中継ぎともに)
・二遊間プロスペクト不足
・両打ちを除くと右打ち外野手が山口と岡の間に8歳もの空きがある
・今の勝ちパは全員30歳を超えていて、勤続疲労からいつ調子を崩してもおかしくない

などのことに気が付きました。
そして、今年のロッテを見ていて

・圧倒的打撃力不足
・二遊間バックアップの不在
・先発が揃ってそうで揃ってない(西野、種市がTJ)

ということを感じていたので、それらを踏まえて

こちらのマトリクスを作成。

重要度 高×緊急度 高=獲得必須!
重要度 高×緊急度 低=未来を見据えて1枠は獲得
重要度 低×緊急度 高=直近の為に1枠は獲得
重要度 低×緊急度 低=枠が余れば獲得

と言った感じですかね。
自分の感覚で振り分けた部分もあるので、その分類違くないか?という人も居るかもしれませんが、そこは見逃してください!笑

とにかくこれを元に、即戦力先発ピッチャー、二遊間バックアップ、二遊間プロスペクトを上位3枠で獲得しようと決めました。
VD4Bは2日間に分けて行われ、1日目に3位まで 2日目に4位以降を指名するというルールでした。初参加ということもあったので、初日は型にはめた指名を、二日目は少し自由を利かせた指名をすることに。
その結果、どのような指名になったのか、、、




指名選手一覧はこちら!


いかがでしょうか?
自己採点をするなら85点!(自己評価甘め)
事前に考えていた穴は割と埋まったんじゃないかと思います。



それでは選手紹介の方に入ります。現地で見た選手は動画つきです!
※推しの木澤尚文さんだけ少し長くなってますが、その他の選手も皆さん魅力的です!

1位 木澤 尚文 投手 慶應義塾大学
個人的には今年のドラフト候補でNo. 1投手だと思っています!
MAX155キロのストレートとカットボール、スプリットという速球系の変化球で三振の山を築くタイプの選手。
ストレートは平均球速に直しても140キロ後半は出ており、なんと言っても破壊力があります。擬音を付けるとしたら『ドゴシャーン!』です笑
変化球はカットボール、スプリット、カーブ。
カットボールは曲がりの小さいものと縦成分が強く大きく落ちるものの2種類があるような気がしてます。前者はカウント球、後者は決め球として使うことが多めです。
スプリットは左打者から見て外に逃げていくような軌道で落ちていきます。対左打者への決め球として多く用いている印象があります。
カットボール、スプリットともに140キロ前後を計測しており、その球速帯から左右に曲げながら落とせることがこのピッチャーの1番の強みです!
カーブは115〜120キロくらいでストレートとの球速差は30キロ以上あり、現在はカウント球として使っています。このカーブを決め球としても使えるとピッチングの幅がさらに広がりそうなので、プロで活躍する上で実は一番大事な球なんじゃないかと密かに思っています!
また、インタビューなどを見て感じたのは論理的かつ非常に研究熱心であること。プロ入り後 壁にぶち当たっても自分で色々と考えて成長していってくれるような気がします!
能力的にも性格的にもプロで活躍してくれること間違いなしの選手! #木澤尚文しか勝たん


2位 内山 壮真 内野手 星稜高校
1年生の夏から甲子園を経験している野球エリート。その野球センスの高さからキャッチャーとショートどちらも高いレベルでこなしてしまう選手。中学生の時から日本代表に入っており、大舞台の経験値も豊富。
この選手は去年の甲子園と北信越大会を見て惚れました。インコースの捌き方と打球の角度の付け方が非常に上手いなと思っています!
キャッチャーもできますが個人的には内野手として見たい選手で、セカンドをやっても面白そうだなと。ステップが合わなかったり、送球が不安定な時が見受けられますが、そこは伸びしろということで。鳥越コーチの指導力と彼の野球センスがあれば守備はどこまででも伸びていくような気がしてます!
安田選手のように3年目には上である程度やれるように育てていって欲しいです。常勝マリーンズの核となる選手です!

3位 中野 拓夢 内野手 三菱自動車岡崎
即戦力二遊間。東北福祉大学の出身。1年生の頃からショートとして試合に出るも、今年のドラ1候補元山飛優選手の台頭により最後はセカンドに。ただ社会人になってからは再びショートとしての出場機会を増やしています。
魅力は高いレベルで二遊間をこなせることと広角に打ち分けられる打撃力。
二遊間バックアップとして獲りましたが、控えにさせるつもりはなく、むしろ藤岡選手や中村奨吾選手からレギュラーを奪って欲しいです!
また、ロッテは意外と東北出身の選手が多いのですが、山形出身の選手は現在0人。中野選手が入ることでチーム東北が完成します!

4位 小野 大夏 投手 Honda
健大高崎高校からHondaに行った高卒3年目の選手。順調に育っており150キロ近いストレートと落ちる球は魅力的です!
仮想ドラフト後に日本通運との試合を観に行ったのですが、落ちる球以外の変化球のキレも良く、コントロールも思っていた以上に良かったので、先発、中継ぎ両方いけそうです!
TJ手術をした西野選手、種市選手の穴を埋めるため先発で使うもよし、主力が高齢化してきている中継ぎで使うもよし。ただ、ずっと便利屋として使うのではなく適正を見極めながら最終的にはどちらかに固定させたいです。


5位 平山 快 内野手 JFE東日本
昨年の都市対抗野球優勝チームの4番バッター。アウトコースの変化球を泳ぎながらレフトスタンドに持っていた動画を見てこのパワーはエグいと驚いた記憶があります。
現地でも3回見ましたが、チーム全体が苦戦しているピッチャーから初安打を放つなど、4番としてチームを勢い付ける場面が多く見受けられたことにも魅力を感じています。
内野手として指名しましたが、外野にも挑戦すると出場機会も更に増えるかなと思います(不足する右打ち外野手)。社会人でショートを守る身のこなしと肩の強さを活かしていかがでしょう?

6位 加藤 三範 投手 筑波大学
スリークウォーターからMAX147キロのストレートを放つサウスポー。スライダーやカーブのキレも良い。中継ぎとして見ており、松永選手の後釜を担って欲しい選手です!ピッチングフォームもどことなく松永選手と似ているなと感じました。
怪我の影響が少し心配されるので、1年目後半あたりから少しずつ一軍登板の機会を増やしていってくれればと。大隣コーチ頼みました!

7位 立松 由宇 捕手 立正大学
強肩強打の打てる捕手!正捕手&大砲候補。まさかこの順位まで残っているとは思いませんでした。
この選手も仮想ドラフト後に見に行きましたが、逆方向への打球が伸びる伸びる。レフトフライかと思った打球も結果的にはレフトオーバーに!昨年獲得した佐藤都志也選手と切磋琢磨していってほしいです。
なお現実世界では社会人入りを表明しておりプロ志望届は出していません。2年後のドラフトに期待しましょう!

8位 辻垣 高良 投手 学法福島高校
MAX143キロのサウスポーで投げたイニング以上の三振を奪うことのできるピッチャー。
高校生合同練習会を見て一目惚れした選手です。テイクバックが柔らかいなと感じました。過去に同じような感想を抱いた高校生に今年のドラフトで競合が予想される早稲田大学の早川選手、オリックスの田嶋選手、昨年指名された巨人の井上選手がおり、この直感は結構当たる気がしています笑
ポテンシャルはあるので、大隣コーチの指導があれば大化けすると思っています!

以上が選手紹介になります。
そして最後に参加した感想を述べると めちゃくちゃ楽しかった! 短いですがこれに尽きます。
それもこれも主催者であり、事前に相談に乗ってくださったARAさんのお陰だと思っています。本当にありがとうございました!! また、参加された他球団の担当の皆様もお疲れ様でした&ありがとうございました!noteや普段のツイートは毎回勉強になることばかりで非常に重宝しております!

それではこんな感じで初noteを締めさせていただきます。もし誤情報がありましたらお知らせください。最後まで読んでいただきありがとうございました!!またどこかでお会いしましょう!👍

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