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シンガポールへの入国事情の解釈がいいかげんすぎる

シンガポールのロックダウン(当地ではサーキットブレイカーと呼ばれています)開けからずっとご無沙汰していたNoteですが、最近あまりにもいい加減な情報が多いので、本日は頑張って、2021年2月24日現在の最新、且つ正確なシンガポールへの入国の事情について、皆さんにお知らせしようと思います。

いい加減な情報が多すぎる!
再会しなきゃ再会しなきゃと思いつつ、日々の雑務に追われずっとご無沙汰だったこのページを、重い腰を上げて再開するに至った理由はこの一言に尽きます。

当社の業務はシンガポールへの法人設立や教育移住等のサポート。
コロナ渦でサポートの内容が激増。

しかもシンガポール政府は、
状況に応じてすぐに方針を変更するので、
一件のお客様に対する業務量が肌間で2~3倍?
いえ、それ以上になった気がします。

しかも、日本にお住まいのみなさんには正しいシンガポールの情報があまり入っていないようで、様々な憶測で行動したり質問をされる方も増えています。

少しでも正しいシンガポールの情報が必要としている方に届きますように。
そんな願いを込めてシンガポール事情をご紹介しますね。

知り合いから相談を受ける

昨日、知り合いから
「私のお客様で、シンガポールの入国申請を却下された方がおいでです。どの会社がサポートしているかはわからないのですが、Yさんの方で入国のサポートだけお願いできますか?」との連絡を頂きました。

話を聞いてみると、そのお客様は既にEntre Passという就労許可の承認は下りているとのこと。
なので、それをもとに入国許可申請をしたところ、2回却下されたとか…。

実はこのEntre Pas、
普通の就労許可よりずっと、取得しづらいパスなのです。

これを取得できると言うことは、この人のバックグランドがいかにきちんとしているかを証明しているようなもの。
なのに、なぜ入国許可がおりない!

しかも、1回却下されたときにきちんと理由を聞かずに再度申請して、
また却下されているとは。
絶対何かかがおかしいはず。

だって就労許可の承認が下りた人で、
今のところ入国申請を却下された人は当社のお客様にはいませんから。

知り合いには、彼女から直接理由を役所に聞いて、
どうしたら申請が通るかを確認した方が良いとアドバイスをしました。

どうなったかは、彼女に確認してみないといけません。

言われたことを信じるな?
役所の担当者も、めまぐるしく変わる政府の施策に対応が追いついていないことがままあります。

最近では、Cov-19関係の質問をしたくても、役所への電話はほとんどつながらす、ほとんどがチャットによるコミュニケーション。
しかも、相手が悪いと「これロボット?」というような紋切り型の返答しか帰ってきません。

でも、そこからなんとか正しい情報を引き出すのが私たちの仕事だと思っています。

私はスタッフが、役にも立たないような返答を受け取ったら、
電話でもチャットでも
「ありがとう。といって速攻で会話を中止しろ。そしてまともな人に出会えるまでそれを続けなさい!」といつも言っています。

やっかいなのは知らないこと、不確かなことを自分の判断で勝手な返答をしてくれる人(決して悪気は無いんですよ)に当たってしまったときです。

なので、一回返答をもらったからと言ってそれを100%信じないで、念のため同じ質問を違う人にぶつけてみる。

こうやって業務を進めているので、作業量がぐーんと増えているわけです。


シンガポール政府はそんなこと言っていないよ!

ランチを終えて一息ついて、Twitterを見ていたら、
「???」という記事が飛び込んできました。

当社のブログへの流入を10倍アップしてくれた(問い合わせは増えませんでしたが)
例の有名YOU TUBERシンガポール移住に関する記事です。

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日本が新型コロナウイルス感染拡大防止による緊急事態宣言をさらに延長するというアナウンスを受けて、「シンガポール入国を3月末に遅らせてください」と要請があったのだ。

意味わかりません!
ツイッター上では案の定シンガポール在住、しかもシンガポール事情を知り尽くしている人たちから
「無責任なエージェントに当たったんだろう」みたいな声がたくさん。

でも、これはひどすぎますよね。
自分たちの不手際(と勝手に理解させていただきました!)を棚に上げて、
シンガポール政府があたかも家族一緒に来るなといっているように見せかけている。

そんなことは決してありませんよ。ビザの申請が承認されていれば、
家族一緒に入国は可能ですよ~。

まあ、この記事に書いてあることが真実であればですけれど。

このサポートをされたエージェントの方、
反論があればご連絡ください!

本日はただの独り言のようになってしまったので、明日からは本当に詳細なシンガポールへの入国状況をご説明いたします!

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