見出し画像

チュラロンコン大学留学記 −タイ、バンコクより vol.1

はじめまして、プロジェクトセメスターでタイ、バンコクのチュラロンコン大学に留学しています、東京医科歯科大学医学部医学科4年生のk🌠です。

初投稿がかなり遅くなってしまいましたが、まずは衣食住について紹介していこうと思います。

この記事を読んだ方がタイを留学先の候補として入れてくれたら嬉しいなと思います。

東南アジアにあるタイ。ご想像の通り屋外は暑いです。
とはいえ、6~10月は最高気温32度くらいの日が大半です。ここ数年の日本の夏の異常な暑さとくらべると、むしろ過ごしやすいくらいかもしれません。

初めの1週間は、暑さにやられ気味でしたが、しばらく経つとかなり慣れてきて、気温の変化が激しすぎる日本よりむしろ体調が管理しやすくなりました。

一方、屋内は冷房ガンガンどこも寒い!デパートに長時間いると凍えそうになって、つい温かい飲み物を注文してしまうほど。
あたたかい上着は必須です。
タイの洋服屋さんには、日本で11月に着るくらいのかなり分厚いニットのカーディガンも売っていたりもします。


そして余談ですが、みんな全然暑そうじゃないんです。
私がダラッダラ汗を流している横で、どう見ても分厚いフーディやカーディガンを着て涼しい顔をしているのを何回も見ました…。汗かきの身からすると羨ましい限りです。
10月の今は最高気温が31度くらいですが、「最近は涼しい」とのことです…。なんてこった。


衣食住と言いながら、「食」より先に「住」について書かせていただきます。

私は初めの1ヶ月はCU iHOUSEというチュラロンコン大学の外国人向け寮に住んでいました。

しかし重大な問題点が…。
CU iHOUSEと医学部の敷地は、広大なチュラロンコン大学の敷地のちょうど真反対にあるんです。歩くこうとすると40分かかる距離。
チュラロンコン大学には学内を走る無料のバスがあるのですが、それを2本乗り継ぐ必要があり、接続はかなり悪めで、待つ時間を含め30分かかる道のりでした。この写真は、乗り継ぎの待ち時間に撮ったものです。

チュラロンコン大学のキャンパスの雰囲気も感じていただけるのではないでしょうか。




そこで大学側に相談した結果、2ヶ月目からは医学部の敷地内にある寮に引越しをすることに。
研究室まで歩いて徒歩5分、QOLが爆上がりしました。(しかも家賃も下がりました!)

またまた余談ですが、現地に着く前に「医学部の寮に入りたい」とメールしたら「空いてない」との返信だったのに直接聞きに行ったら結局空いてると言われ、でも一人部屋空いてないから誰かとルームシェアと言われたのに引越し2日前に聞いてみたら結局一人部屋と言われました。

色々なことがだいたいはこんな感じです。マイペンライ。(タイ語で、大丈夫、気にしない、というような意味です。タイで生きていくには必須の精神です。)(個人的には、現代のストレス社会を生きていく上で必須だなとも思います。)


チュラロンコン大学の寮は上記どちらの寮にもキッチンはなく、基本的に外食です。
とはいえ、食に困ることはありません。医学部寮には1階には食堂もセブンイレブンもあります!

それ以外にも、タイはかなり外食文化であらゆるところにマーケットもあるので食べ物が手に入らなくて困ることはまずありません。

ご飯の値段は、ストリートフード、学食、フードコート、ローカルなお店などでタイ料理を食べれば、日本で食べるよりかなり安く食べられます。35〜80バーツくらいでしょうか。

写真は、地元民がひっきりなしに食べに来る地元の食堂。

白米+2種類のおかずのぶっかけで、脅威の25バーツです。
外国人はあまり来ない場所なのでお店のおばちゃんとも仲良くなりました。



デパートに入っているレストランなどで食べると150〜500バーツほどします。タイ料理以外の料理やお酒のお店だと、日本と同じ価格くらいです。

セブンイレブンもお弁当やホットサンドなど色々充実していて、ありがたく利用しています。

衛生環境が日本と比べると良くないので、ストリートフードは食べて大丈夫なのか…?と心配に思う方も多いでしょうか。
私はせっかくだからいろいろ試してみたいと思い、来て早いうちから割となんでも食べていました。
その結果やはり最初の1ヶ月くらいは頻繁にお腹を壊していましたが、特に熱を出すこともなく、だんだん慣れてきました。

さらに、タイは美味しいフルーツもたくさんあります。
なんと、マンゴーは旬の時期なら市場などなら一個40円くらいで買うことができます。

また、カットフルーツの移動販売車もいたるところに。スイカやメロン、リンゴ、グアバ、パイナップルなど色々な果物を買えますが、私のお勧めは熟す前のマンゴー。食べるとスッキリするので、酸っぱいものが好きな方にはぜひオススメしたいです。

フルーツ以外にも書ききれないくらいたくさんの移動販売車があり、色々試してみると楽しいと思います!この写真はコーンアイスなら1つ10バーツ(約41円)で買えるアイスの移動販売車の写真です。
安いし美味しいので見かけるとつい買ってしまいます。



次回の記事で何を書くかは未定ですが……お楽しみに!
以上、バンコクよりk🌠がお届けしました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?