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プロポリスの熟成期間とは?

プロポリス原液は食用のアルコールにプロポリス原塊を漬け込むことで作られます。
この漬け込みはプロポリスの品質に関わるポイントです。
今回はプロポリスの漬け込みに関して解説していきます。

プロポリスの漬け込み期間を熟成と呼ぶ

プロポリスの漬け込み期間のことを熟成と呼びます。
プロポリス原塊からプロポリスエキスを抽出する為には一定期間以上食用アルコールに漬け込む必要があります。
この漬け込み期間はプロポリスの製造メーカーによって異なります。
短い漬け込み期間のほうが鮮度の高いピリッとしたプロポリスエキスができて品質的に優れているという説、反対に長期間漬け込むことで成分がしっかりと抽出でき、吸収しやすいプロポリスが作られる説の2つが存在しています。

ブラジル産のプロポリスで言えば1年以上漬け込んだものが長期熟成品となる

世界一のプロポリスの原産国として知られているブラジルではこの熟成期間について国から条件が出ています。
具体的にどういった条件かというと、長期熟成と表記するためには1年以上は熟成させる必要があると定められています。
つまり長期熟成とされているものは最低でも1年は漬け込んだものだと言えます。

どれくらい漬け込んだものが良いのか?

短い漬け込み期間で漬け込んだものと、いわゆる長期熟成品どちらが良いのか?と疑問に思いますよね。
あまりにも漬け込み時間が短いプロポリスの場合は、成分を抽出する面で若干不安に思えてしまいます。
かといって何十年と漬け込まれたものは、長ければ長いほうが良いのか?という話になりますよね。
基本的には1年以上熟成させたものを目安に選ぶと良いと思います。

熟成期間と他のポイントを確認して、総合的に品質を判断する

プロポリスの熟成期間だけでプロポリスの品質を判断できるわけではありません。
熟成期間の他にも、プロポリスの等級や、原塊の色など様々な要素から総合的にプロポリスの品質を判断する必要があります。
一つのポイントからだけではなく、様々な情報を集めて総合的にプロポリスの品質を判断するようにしましょう。

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