ドランバスターについて




1.最初に

はじめまして、ぱんだむと申します。

先日、初めてのG2大会に参加して自分自身学んだことが多かったので、アウトプットも兼ねてここに書いていきます。

ほとんどが主観によるものなので認識のズレがあるかと思いますが、意見等あれば気軽に教えて欲しいです。


2.なぜワンベイにドランバスターを選んだのか

私は4月、5月と最近のS1、G3、G2大会はほとんどドランバスターを使用しました。

言うまでもなく今の大会環境はウィザードロッドが中心になっています。

地域差もあると思いますが、実際に先日参加したG2大会ではウィザードロッドのミラー戦が1番多かったです。

その中で私がドランバスターを選んだのは、ウィザードロッドの調整力が無かったからです。

ウィザードロッドミラーではラッキーパンチが起こらない限り、ほとんど良い調整をされた方が勝つと思っています。

その中で勝ち上がるのは厳しいだろうと思いドランバスターを使うことを決めました。

では何故他のアタックベイでは無くランバスターなのか、その理由はいくつかあります。

1.バーストフィニッシュの再現性

現状数あるアタックベイの中で1番バーストフィニッシュを狙えるのはドランバスターだと思います。

ウィザードロッドの弱点はラチェットを狙いやすいという点と、ほとんどがボール軸だという点です。

この2つがマッチしているので重量もあるウィザードロッドからオーバーフィニッシュを狙うより、バーストフィニッシュを狙う方が簡単だと考えました。

2.脅威のリバース率

発売してもう1ヶ月近く経つので分かっている方も多いと思いますが、ドランバスターは1度オーバーポケットに入っても高確率でリバースします。

これはアタックベイを使う上で、とても大きい理由になります。

アタックベイを使うことを躊躇う人の多くは自滅オーバー、自滅エクストリームで相手に2点3点あげてしまうのが嫌だと思っている人がほとんどではないでしょうか。

実際私もドランバスターが発売されるまではワンベイでアタックベイを使うことは無かったのですが、ドランバスターはその悩みを解消してくれました。

これでバースト力のあるシャークエッジとは差別化できていると思います。

3.試合時間が短い

当たり前ですがアタックベイを使うと試合時間が短いです。

これは個人的な問題なのですが、試合時間が長いと精神的に疲れてしまって集中力がもちません。

勝つにしても負けるにしても早く決着がついてお互いハッピーですね。

もっと細かいところでいえばドランバスターの良さはあるのですが、大きいのはこの3つです。


3.ドランバスターのカスタム

"ドランバスター1-60LF''
私はこのカスタムを使用しました。

カスタムはかなり意見が分かれるところだと思いますが、これが1番使用感が良かったです。

LFを使用することで長所のバースト率を上げて、ラチェットの1-60を剣先と逆にして使用することでリバース率が上がった気がします。

こればっかりは個体差があると思うので今ある手持ちを色々組み合わせて回してみるのが必須かと思います。

Tも1つ選択肢としてありました。

メリットとしてはドランバスターミラーでLFよりは持久があるのでスピンを取りやすいことと、ウィザードロッドに対しても当たる試行回数を増やせることでしょう。

しかし自分自身大会でのドランバスターミラーでは別の対策を考えていたのと、TとLFではウィザードロッドに対するバーストフィニッシュの再現性が大きく違ったのでLFを使用することになりました。

4.意識していた打ち方

まずドランバスターを使う上で、してはならないことが1つあります。

それは自滅オーバー、自滅エクストリームです。

本来ウィザードロッドとドランバスターの戦いというのは、ウィザードロッド側がスピンで4ポイント取って勝つか、ドランバスター側がオーバー、バースト、エクストリームを2回決めて勝つか、という試合がほとんどだと思います。

ここでドランバスター側が自滅オーバーしてしまうと、ウィザードロッド側の勝利条件が緩くなってしまいます。

なので大会中はバーストフィニッシュを狙いに行くというよりは、自滅だけは絶対にしないぞという気持ちでシュートしていました。

具体的に最初のバトルでは、どんな人が相手でもスタジアム中央に少し緩め(シュートパワー7000~8000くらい)でラッシュシュートしていました。

このシュートをするとベイを傾けすぎない限りほとんど自滅はしません。

傾けすぎると偏重心故に跳ねてエクストリームラインを飛び越えてオーバーポケットに入るので注意。

このシュートの狙いは相手の打ち方の癖を見ることにあります。

素直に真ん中に落としてくるのか、外周を走らせてくるのか、人の数だけ打ち方があります。

ここで相手のシュートの癖を見て2戦目以降の打ち方を決めていました。

実際に大会では初戦は上手く避けられてスピン負けすることが多かったですが、2戦目以降で取り返す気持ちで戦いました。

2戦目以降の打ち方についてはいくつかあるのですが、私自身まだ上手くできないことも多く言語化が難しいのでここでは書きません。

しかしただ1つ言えるのは全力でドランバスターを回すより、コントロールを意識してシュートする方が再現性があるということです。

5.ドランバスターの弱点

あまり書きたくないですが、使っていて分かる弱点もあるのでウィザードロッドがとれる対策も兼ねて書きます。

1.ビットの向きを変える

これはウィザードロッドだけではありませんが、ビットをくるくる回すと1箇所ラチェットが外れにくくなる(バーストしにくくなる)場所があります。

ラチェットとビットの個体差にもよりますし、そもそもあんまり変わらないこともあるかもしれませんが、すぐにできる対策として認識しておくだけでもいいかもしれません。

2.ベイを変える

そもそも大会では毎試合ベイを変えてもいいので、2回戦目以降の対戦相手がドランバスターを使っていた場合は使用するベイを変更するのも対策としてありだと思います。

おすすめは''ウィザードロッド9-60T''です。

フリーバトルでこのベイを使っているとほぼ全てのアタックタイプのベイに有利を取れると感じました。

Hを使っている人も多いかもしれませんが、スタジアムの真ん中で止まってしまうので、攻撃を避けにくいことと、1回ギアが噛んでしまうと暴れて自滅してしまうことがあったのでTの方が使用感が良いと感じました。

6.最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。

自分自身まだ理解度が低く、大会でも悔しい結果ばかりに終わっているので助言いただければ嬉しいです。


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