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思考実験~ナンジャモ喰らって復帰できるか?~

 いろいろデッキを頭の中で考えてみるものの、とりあえず環境と戦えるデッキとしてヤミラミに特化したロストも握ったり。

エネ絞りすぎ?

 が、アクロマを打った次のターンでナンジャモを喰らうと憤死する。
 デッキに残ったアクロマは最大で3。ナンジャモのドローで5か6引けるとしても、ドローする前のデッキ枚数は大体残り35枚?くらい。そこからドローしても、雑な計算で50%よりも低い気が。
 何より、1ターン目で純度を高くした手札がデッキの底に眠ってしまうのが大問題。


対策1 そもそも1ターン目にデッキを薄くしておく

デッキが30くらいまで薄くなる

 デッキの残枚数がさらに6薄くなるので、ナンジャモ後のアクロマ確率は高まる可能性あり。ただし、手札にあるとトラッシュされるので、ともだちてちょうを厚めに採用する必要ありかも。

対策2 デッキトップに予約しておく

かなりテクくて好きなカード

 次ターンのアクロマは手札に確保しておきたいが、ナンジャモで流されても困るので、デッキトップに固定しておく。プレイする順番はボール系なども終わった最後でなければならない。シャフルすると何処か行ってしまうので。
 イキリンコとも相性◎ アクロマをトラッシュせずにドローできる。

対策3 そもそもアクロマ以外の有効牌(サポート)を採用する

個人的に最強のサポートと思う

 拡張パック未来・古代でカウンターキャッチャーとかいうぶっ壊れが戻ってくる。

ばいばい、ジラーチ

 ロストが4に足りていれば、ウッウとキャッチャーをサーチ。ジラーチを呼び出して盤面から消すことが出来る。
 また、個人的にロストシティを高評価していて、ロスト系列のデッキで採用しても良いと考えている。クロスキャッチャーが出てからは特に。相手のシステムポケモンを狙撃しやすくなったので。また、こちらのキュワワーが気絶してもロストを進めてくれる。

やまびこホーンの採用枚数とは要相談

 アクロマの強さは5枚みて3枚加える縦引き性能で、これは余人をもって代えがたいが、こちらのスタジアムがある状態ならば、カイでスイーパーサーチ⇒手札とスタジアムをロスト、で2つロストを進めることが出来る。
 相手がナンジャモを打つと予測した段階で手札が十分に絞れていれば、手札自体は増加しているはず。であるならば、手札は純増にならないものの、ロストを稼ぎつつ、カイで山を混ぜ返すことができる。中継ぎ性能を期待して2枚くらい採用してもいいかもしれない。

余談 ナンジャモにナンジャモで返せるか?

 現在多くの環境デッキでナンジャモが採用されていて、相手がナンジャモを打った後におっつけて打った場合にデッキのそこから回収できるか?となると、あまり現実的ではない。
 ホシガリスタート+ビーダルのパッケージを採用しているとして、デッキ残数が30の時に3ターン連続でナンジャモ+リスタートすると、毎ターンドロー枚数が減少すると仮定(6,5,4)、ビーダル等で毎ターン4ドロー+各ターンのドロー1*3 合計はジャスト30。全力で掘り進んでやっと手札に戻ってくる計算。
 であるならば、確定サーチのカードを使って山をまぜかえしてしまった方が早い。逆に言えば、ナンジャモは殆どそのマッチ中に使えない手札を生み出すカードといえる。確定サーチのシステムポケモンは用意すべき。

エルレイドラインは無限に偉い

 サポートの現物を厚めに採用しておいて、ポケギア3.0の当たり牌を多くしておくのも◎ なにより、ポケギアでシャッフルできるので。
 なお、ボール系カードでデッキからカードをサーチする際には、できるだけナンジャモされたカードを抜く癖をつけておくと、デッキシャッフルでナンジャモされたカードが固まりすぎることを防げるかもしれない。ちょっとグレーゾーンな対策。

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