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ハートアイランド黒島

1.こころもからだも温まる

放牧地が美しい

世界観が変わるほどいやされる。

他者に対してとても優しくなる❗️

他者は、人であり、ものであり、自然や環境だ。

牛と顔が合う

今まで、世界中を旅して歩いて来た。

普通にいやされるリゾートでまったりしたり、

大自然の中でくつろいだり。

或いは、世界遺産を訪ねたり、美術館や博物館を

観てまわったり、知的好奇心は満たされるものの

忙しい旅も少なくなかった。

色々な旅をして来たが、黒島は人生でベスト3

に入るだろう。いやトップかな。

プズマリ=見張り台
民宿側の浜辺
がじゅまる
ヤラブ 昔舟を作った木

何がここまで食い入って来たのか分からない。

一生に一度は行ってみたい場所とか何とかに

出ていたような気がする。

石垣島はじめ八重山諸島は初めてではない。

竹富島みたいな観光地観光地しているところ

も楽しいし、西表島みたいな大自然の中

アドベンチャーするのもワクワクする。

でも疲れる。。。

2.何もないぜいたく

黒島は、ハートアイランドと言われている。

上空から見た島の形がハート型をしているから

だと言われている(地図見りゃ分かる)。

周囲12.6kmのサンゴ礁が隆起して出来た

平たい島。

何もさえぎる物がないので、風が強い。

小さな島。

人口224人、牛の頭数2800❗️

ここの牛は子牛のまま出荷される、各地で生育

されブランド牛になっていくそうだ。

その放牧地をゆらゆら散歩するのが、

とても心地良い。

日本の道百選に入っている
展望台

こんなところで何も考えず、ボケーっと

していたら、やはり別世界にはいる。

3.自転車に乗るのが楽しい

島は小さいので歩いても回れるが、自転車

でも気持ち良い。日帰り観光客(日帰りも、

泊まりも観光客は多くない)は、

皆自転車を借りる。

スクーターも借りられる。

季節にもよるのだろうが、あまり他の観光客

に会わない。

みんな、どうしてるの?といった感じ。

2泊3日(前夜に石垣島に1泊しているので

3泊4日)で自分が大きく変わった気がする。

島は民宿で朝・夕出るが昼はどこかで

取らなければならない。

といってもレストランは数軒。。。

また、商店は一店だけ。

黒島牛カレー 1200円
@うんどうや

不便は不便。


でも2泊すると不便には感じなくなる。

観光地は、伊古桟橋、灯台、展望台、西の浜、

仲本海岸、黒島ビジターセンター、黒島研究所。

何度か自転車で行く。どこへ行くとも決めず、

自転車でポタリング。地図がなくても、どこか

に着く。

4.黒島研究所

黒島研究所は、民間のNPOが運営する施設だ。

博物館兼図書室兼ミニ水族館。

各種海亀の標本や骨格その他色々な動物の骨格。

島の風俗の紹介。この部署では、孔雀が

飼われている。孔雀は外来種(動物園から

逃げ出した)で、島の生態系を壊すとして

嫌われている。黒島研究所では、しっかり保護

して、生育すれば害はないと言って飼っている。

茂みのなかで野生の孔雀を見たりもした。

ちょっとびっくりした。

研究室と呼ばれる図書室も、魚類、動植物、

民話、漫画等かなりの資料が置かれている。

ここだけで、好きな人なら1日過ごす

ことができる。

ミニ水族館では、カメやサメに餌付けができる。

カメの餌付けは意外に楽しい。

島の芸能な風俗をより知りたければ、

黒島ビジターセンターで、DVDを見させて

もらうと良い。ここに長居する物好きは

あまりいないから、独占できる。

観光地?として長居できるのは、黒島研究所

位だ。ここに関心を抱かなければ、1泊2日でも

よいようか気がする。

しかし、こころからいやされるには、2泊は必要

だと思う。本当に人生観が変わる。

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