高円寺にある小杉湯 vol.1

こんばんは。夜分遅くに失礼します。鈴木雄太です。
今夜は高円寺にある「小杉湯」について書こうと思います。

みなさんは銭湯よくいきますか?
僕は月一で友達と一緒にいくくらい銭湯が好きです。
※サウナもめっちゃ好きなのですがそれはまた別記事で書くことにします。

東京でも名だたる銭湯がたくさんあるのですが、その中でも1つだけオススメを挙げるとすれば「小杉湯」を選びます。

小杉湯とはどんな銭湯かと言うと・・・
① 1933年創業、老舗中の老舗の銭湯
② 若いスタッフが中心となって運営されている
③ 温泉の構内で月一面白いイベントやっている
④ 休憩所が写真展・芸術展やっていたり工夫がされている

特筆すべきは
「若いスタッフが中心となって運営していること」
「単なる銭湯・湯治場に終わらない付加価値をつけていること」

の二点ですね。

銭湯というと、
年配のおじいさんかおばあさんが番頭として立っていて、
お客さんも年配層の方々が多い
そんな印象があるのではないでしょうか。

実際に東京都内の銭湯あちこち行った限りでも、
10~30代よりも60代以降がメインの場所が多い、そんな印象を受けます。

でもこの銭湯を訪ねて第一印象で感じたことは「若い人が多い!」ということ。
番頭として立っている数名のスタッフの方々も、お店出入りしているお客さんもどちらかというと20代~30代の若い人たちが多い。
常連っぽい若者もいれば、明らかに遠方から来た仲間連れの学生の方々も来ている。

もちろん50代以降の人生ベテラン勢の方々もたくさん出入りされていて、
まさに年齢問わず日夜盛り上がり活気溢れる銭湯、
といった感じです。

よく見るとfacebookやinstagram、twitterの公式アカウントを定期的に頻繁に更新していて、
実際に若い人たち向けに情報を発信している形跡が見て取れます。

風呂場でもお湯の種類を週一・月一ごとにテーマを変えて様々な種類のお湯を楽しむことができ(牛乳・ラベンダー・ヒノキ・唐辛子風呂など色々ありました)、
常備されているシャンプー・石鹸も自然由来のオーガニック品を備えている。
健康・オーガニックというものに着目しはじめた若い人たちだからこそ考えられた工夫だなあと感じました。

そこら辺によくありそうな普通の銭湯では終わらせない、今ならではの創意工夫がなされていて面白いです。

10年前と比べても都内全体でも銭湯の数はかなり激減したのだとか。


その中で1933年創立という長い歴史を持ち、潰れないどころか一層活気溢れ常に若い方・年配層含め繁盛している小杉湯。

実はその秘訣がこれだけに留まらずまだあるのですが・・・。
それは明日続編でさらに書き綴ってみることにしましょう。

今日はここまで。みなさんお休みなさい。

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