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GO MY WAY 【1期生-あやは】

私は先月、19歳になった。
そしてラストティーンの抱負は「GO MY WAY」でいることだ。

最近出会った人と、自分。

大学生になっていろんな人に出会った。
授業に遅刻しがちな人。櫛を手放さない人。いつも最前列に座る人。お菓子を携帯している人。早朝バイトをしている人…。

中には私と考え方や価値観が似ている人もいれば、全然違う人もいる。
新生活が始まってから、私は常に頭の中のどこかで「友達作らないとな」と思っていた。
それと同時に、「自分でいたい」と思う気持ちもあった。

初めての環境にいる時、一人でいるより誰かといた方が安心だ。それは間違いない。

でも、違和感を感じた瞬間が度々あった。

大学生になると、基本的に取りたい授業を自分で選択して時間割を作る。
この時、履修を組むのが初めてでわからなかったので先輩に聞きに行った時のこと。
人気の授業を教えてもらった。

その時に、なぜ人気なのかを聞くと、「楽単だから」と言われた。

同じ学部の子と、入る部活について話した時のこと。
ラクロス部に入りたいという人に、なぜ入りたいのかと聞くと、「就職に有利だから」と返された。

こういう出来事。

別に、誰かを責める気は本当にないし、何かがいけないことだとは言っていない。
ただ、私は、「あなたはどうしたいの?あなたの気持ちは?」と思った。

楽な授業だからその授業を取る。将来のことを考えて部活を選ぶ。

バカ真面目に生きることが必ずしも成功や幸せに繋がるわけじゃない。だからこそ、こんなふうに賢く選択することも時には必要になるとは思う。

でも、それはあなたが"ワクワク"することなの?と問いたい。

その楽な授業は、あなたの興味のある授業なの?
ラクロス部に入ることは本当にやりたいことなの?

自分がどう在りたいか。


私はZENKAIに参加してから、「自分の気持ち」に向き合うようになった。

私は何を望んでいるのか?何がしたいのか?何に魅力を感じるのか?

私は、ZENKAIが始まる前まで、自分のやりたいことに蓋をして生きてきた。だからこそ、過去の私のように、自分の気持ちに耳を傾けずに、周りに合わせたり、将来のために理論的に考えたり、そういう人に出会うと、違和感を感じるようになった。

私は、取りたい授業を取ったし、入りたい部活に入った。

難しいから取らない方がいいよと言われたフランス語を取った。
確かに難しいけど、なんか楽しい。

オンデマンドで楽だからおすすめされた心理学。
私は対面が良かったから対面を選んだ。面白い教授で、私は毎週楽しみにしてる。

大学で水上スキーという競技を初めて知り、最近の中で一番ワクワクしたから入部した。小さい頃からやってた踊りも続けたかったから、ダンスのサークルにも入会した。

クラスの子とは時間割が違って、不便なことも正直ある。部活とサークルの掛け持ちは大変だし、課題が多い週は、目の前のことに追われて大変だと感じることもある。

でも、楽しい。

自分がやりたくて、自分で選択したから、そう感じるのかもしれない。

そして、私が今こう感じられるのは、ZENKAIがあったからだと思う。

自分という存在を受容してくれるZENKAIの人たち。
自分の気持ちとの向き合い方とその大切さを教えてくれたZENKAI。
この経験がなければ、きっと私も周りと合わせて同じことをしていたと思う。

今もまだ、気持ちがぶれてしまって流されそうになることはあるし、不安や恐怖を感じることはある。決して悪いことではない。

でも、私は、人に合わせている自分より、自分の気持ちに従っている自分の方が好きだ。

だから、19歳の抱負は GO MY WAY にしようと思った。

project:ZENKAI 1期生
あやは

「#わたしのゼンカイ」は、トヨタ自動車とハッシャダイソーシャルが共同で実施する、学歴や偏差値だけではない、ひとりひとりの可能性を発見するプロジェクト「project:ZENKAI」の参加者の言葉を伝えるマガジンです。

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開催日時:6/24(土) 21:00-22:30
形態:オンライン(お申し込みいただいた方に当日使用するZoomのURLをお送りします。)
Peatixイベントページ:
https://pjzenkai3vol2.peatix.com/


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