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野中郁次郎先生を学ぶ

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タイトル通りです。読んだ本や、SECIモデルに関するお話などに関するアウトプット記録を束ねています。
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#SECIスパイラル

野中先生の本を読んでいる

2021年、野中先生の大ファンとなってスタートしているのですが、 1冊の情報量に圧倒されているうちに時間がすぎてしまっているため、 ここで少し記録を残しておこうと思います。 はじめにRSGT2021のクロージングキーノートが野中先生ということに大いなる期待を抱き、年末年始で2冊の本を読みました。 なぜ読もうと思ったのか?実は、あらかじめ予習しようと思っていたわけではなく、 どなたかのFacebookで新装版の画像をみたのがきっかけでした。 元の書籍は、年月を経ているとか

オンラインコミュニケーションでも生まれる暗黙知の共有とSECIモデル

(ヘッダー画像は https://www.slideshare.net/guest6c632e/ss-3730097から引用) 野中郁次郎先生のSECIモデルでは、暗黙知の共有は、私とあなたが同じ体験をする、理解できるまで同じ空間で過ごす、といった、対面要素が強い事例が多いと理解しています。 オンラインカンファレンスにおける暗黙知の共有については、こちらにも素敵な考察があるので、ぜひご参照いただけたらと思います。 ここからは、 ・オンラインコミュニティでSECIモデル