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たぶせ未来塾に参加して

たぶせ未来塾とは・・・「たぶせ未来塾」は田布施町から「未来へ希望の種まき」の活動を通じて人財育成、地域活性化に貢献させていただきます。

Facebookたぶせ未来塾より引用

高月工務店の"福社長"の高月さんからお誘いを受け、8/4に開催された第1回たぶせ未来塾に参加しました。とてもすばらしい講演会とトークセッションだったので備忘録として記録します。

山口県田布施町とは?

田布施町とは山口県東部、瀬戸内の自然に恵まれた人口1万5,000人の小さな町です。
その小さな町は、世界で唯一の兄弟宰相を生み出した町です。岸信介元総理大臣、佐藤栄作元総理大臣の出身地です。角界で活躍する優秀な人材を多く輩出してきた町でもあります。

豪華ゲスト陣のみなさん!!!

配布されていたフライヤー


記念講演は岩﨑由純さんのお話しからスタートしました。

講演内容は君に贈る希望の光「ピンチをチャンスに変える力」でした。

日本にPEP TALKを持ち込んだ人として有名です。PEP TALKとはアメリカのスポーツの試合の前に監督が選手に贈る激励のショートスピーチのことをいいます。

最近ではWBCで大谷翔平がアメリカ戦を前にみんなを鼓舞するために話したショートスピーチがペップトークと言われます。

岩﨑さんのお話の中で一番印象的だったのは夢は形を変えて達成することもあるということでした。自ら選手としてはオリンピックへは行けなかったけれどトレーナーとしてオリンピックに参加することができた。

陸上選手として三段跳びの選手としては金メダルをとることはできなかったけれど、トレーナーとして金メダルをとることができたというエピソードにとても心を打たれました。

シークレットゲスト登場

田布施のスーパースター登場!


本日のシークレットゲストとして地元田布施町出身の松村邦洋さんがビデオ出演で登場しました。
田布施町の思い出として挨拶の重要性を参加した子どもたちに伝えていました。
厳しい芸能界の世界を生き抜いてこられた大きな要因の一つとして挨拶の重要性をモノマネを交えて話されました。


2部トークセッション


写真左から 大内勝利さん、坪内知佳さん、久保竜彦さん、岩﨑由純さん

岩﨑氏)もともと野球をやっていたのにサッカーを始めたきっかけは?

久保氏)サッカーはじめたキッカケは(怪我をして)指がなくなったから
注)その後病院で指は無事つけることができたみたいです。。。

そのときにマラドーナ、キャプテン翼に出会う。小学校のとき指導者がいないので結果がでない。サッカー大百科をみながらサッカーをやっていた。

中学のときは顧問は美術の先生でサッカーに対して素人だった。年3回公式戦に出るくらいだった。

一番驚いて当時記憶に残っているのはサッカーにタイムはないのに監督がタイムのサインを出してメチャクチャ驚いた。ルールも知らない監督だった。

高校ではじめてサッカー知ってる監督に出会ってはじめて人からサッカーをまともに教えてもらった。

高校は真面目にやって県大会がやっとのレベルだったから必死でやっていたら、サンフレッチェの練習に参加させてもらえることになった。

そのとき強化部長が選手2人取れという話になったが、最終的に1人しかとらないという話になった。それで身長が高い自分が採用されることになった。

坪内さん)

日本が嫌いだった。小4でバブル崩壊福井県は日本で一番社長が多い場所で当時バブルが弾けて自殺する人が多かった。会社がうまく行かなかったら自殺する国と印象を子供に持った。

こんな日本で出てやる。

そしてスッチーを目指すようになる。病気になって余命宣告を受ける。

5回ガンになる。克服して今37歳になる。

どこかの誰かのためにいい生き方をしたい。

「死んじゃうよ」って言われたら価値観が変わった。

大学辞めて結婚出産、離婚、萩大島の漁師に出会う。

岩崎さん) 海外にいったことによって日本の良さがわかった?

坪内さん)台湾、オーストラリア、オレゴン、バンクーバーに留学に行った。

台湾は同世代は兵役について会話をしている。戦争が現在進行形であることを知る。

オーストラリアはアボリジニー、路上で引きづられている。人種差別がふつうにある。マリファナも普通に吸ってる人がいる。

バンクーバーも人種差別が当たり前にある。

その中であれほど嫌いだった日本が素晴らしい国に思えた。

大内さん)フライングディスクの日本チャンピオン

遠くへ飛ばすのと正確さを競う技術の日本一

(フライングディスク)投げた距離では大谷の(ホームランの距離)超えですよね。

岩﨑さん)皆さんにとって一番輝いていた瞬間って?

久保さん)サッカーを好きで続けていた。

頑張っていたら見てくれる人がいる。先生がJリーグのチームの練習に参加させてもらった。頑張っていることをみている人がいる。

そうしてプロへの道が見えていた。支えてくれている人がいたから今がある。そのことへの感謝は忘れないですね。

坪内さん)輝いてなんていなくて毎日が苦労の連続

でも至誠通天。とにかく誠を尽くしていく。

商品を作った時点では売れる確証はない。でも誠を尽くす。そうすると不思議とまとめて商品を買ってくれたりするお客様と出会ったりする。

ドラマになってすごいなんて思ってない。誰と多く話しているから気に食わないとか。。。いろんな問題が起こる。

決して輝いているわけではない。

でも死ぬまでこれをやり続けると思っている。自分を信じることが大事。

生きてることは当たり前ではなくて自分自身も子供2回産んだそして2回は流産した。

こうして生きていること自体奇跡、さらに健康であることもっと奇跡

いろんなことに気づいたあなたは素晴らしい。

そのことに気づいたあなたは素晴らしい。

あなたにしかできないミシッションをやってほしい。

大内さん)他人からみて輝いてるという瞬間はあるかもしれない。

自分が思うのは衰えてきて昨日の自分より今日の自分、日々進歩したい。

そう思うとずっと輝いている。 選手を育てたオレ輝いてるやんと思う。おっちゃんになり過去の記録のことなど誰も知らない。けどYouTube配信を通じて再び知ってもらう機会になる。

息子に輝かしてもらっている。

みんな唯一無二の唯一の奇跡の存在なんです。

岩﨑さん)若い方へのメッセージとして

どんな位置にいるかわかっていると思う。やり続けてやり続けてやり続けていくとわかることがある。

悪あがきして頑張ってほしい。

そうしてつながることがある。

努力とか善とかは貯金として貯まる

みられてないところで努力する。

心折れそうな時期を乗り越えてきた。無名で終わるかもしれない。

誠のこころで見えない貯金を貯め続けられる。自分が積み重ねできた努力は裏切らない。だから頑張ってほしい。

大内さん)努力したという思いがない。好きだからやっていた。好きなことは集中してできる。それは努力じゃない。

だから好きでやるということを頑張ってほしい。

昨日より何を超えたのか?課題を持ってやっていくことが大事。

さわらを釣ろうと思って1人ではじめた。そんなんで商売になるようになった。

今300人になった。ライバルを増やしてどうするのと言われた。でも情報は増える。そうして競争が生まれれば発展する。

そうしていくことで貯金が増えていく。

夢はカタチを変えて自分の前にやってくる。

頑張っていきましょう!!!

質疑応答

質問) 思っても行動できない。どうやったら行動力ができるか?

坪内さん) それはみんなある。たくさんやることは大変

自分のために使う時間2〜3時間

2.3分をやりたいことをやってみる。


0.01の毎日ちょっとの差が長い時間で大きな差になるということを伝えていました。


毎日2.3分ちょっとだけそれを続けると10年後ドラマに出ているかもしれませんよ

久保さん)血が巡って元気が出る。動くのが動物の基本だから動き続ける。

サッカー飽きたら相撲やってみるとか飽きない工夫をしてみる。

大内さん)

積み重ねていくことも大事だけどそこに飛び込む勇気も必要

中1で漁師になりたいと思って実際になったのは30歳

最初に飛び込む勇気をもつこと。



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