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【渋谷をつなげる30人 5期 オープンセッションレポート 】〜絵本チーム編〜

オープンセッションウィーク2日目の12月15日(火)は、「渋30絵本チーム」です。

本日は、渋谷を中心に活動されている方々、絵本を普段良く読んでいる保育園の方や子育て中のお母さん、自身が難病や障害を抱えている方など、”絵本”というキーワードから本当に多様なメンバーに集まっていただきました。

まずは「渋30絵本チーム」のリーダーである矢澤さんからプロジェクトについての概要をお話いただきました。今回のテーマがなぜ絵本なのかについて、絵本が持つ力によって渋谷のたくさんの魅力を伝えて、子どもも大人も渋谷をもっと好きになってほしいという思いを語っていただきました。

「渋30絵本チーム」からの問いはこちらの3つ。

問い1
あなたの「おすすめの絵本」を教えて下さい

問い2
絵本を通して「何を伝えたい」ですか?

問い3
「渋谷らしさ」というと何を思い浮かべますか?(良し/悪し何でも)

矢澤さんからは、本日のオープンセッションのグランドルールも参加者に伝えられました。グランドルールは3つ。

・相手の意見を否定しない
・相手の意見に乗っかる
・違いを受け入れて楽しむ

多様なメンバーで対話をするときにはとても重要なルールで、このことを伝えていた効果もあり、本日のセッションでは多様で相乗効果のある様々なアイデアが生まれていたと思います!

ここからは、参加者から自己紹介と問い1「おすすめの絵本」について、お一人づつお話いただきました。

自己紹介では、オンラインだとお互いに壁をつくりやすいという課題があるため、「私は○○な人です」というお題で場を和やかにするというファシリテーションの工夫もみられました。渋谷をつなげる30人により、みなさんファシリテーション力が向上していることが伺えます。

皆さんのおすすめの絵本はどれもとても魅力的で、その絵本を選んだ理由からもその人のバックグラウンドや人柄が伝わってきました。チャットでも「私も大好き!」「読んでみたい!」とたくさんのコメントが寄せられ、とても盛り上がりました!

続いて、2つ目の「絵本を通して「何を伝えたい」ですか?」という問いに対しては、渋谷の歴史についてと、多様性のある街の魅力を伝えたいという意見が多くあがりました。
またその2つを掛け合わせるアイデアなど、これまでチームメンバーだけでは出てこなかったアイデアもあげられ、オープンセッションの重要性を改めて実感できる時間になりました。

最後の3つ目の質問「「渋谷らしさ」というと何を思い浮かべますか?」に対しては、「渋谷はごちゃごちゃしている」といったマイナスのイメージがある。それは多様性があることの裏返しで、みんなを受け入れてハグしてくれる場所なんだといったプラスのイメージに変換する意見があげられました。意見の多くから、みなさんの渋谷への愛を強く感じることができました。

今回参加してくださったメンバーは、渋谷に愛があり、渋谷の良いところをたくさんわかっている方々です。だからこそ、子どもたちやそれらを知らない人たちにも伝えていきたい!という思いも多く語っていただきました。
チェックアウトでは、実現に向けた期待をたくさん寄せていただいたので、メンバー一丸となって、ここから実現に向けてますます力を発揮していってくれると思います!

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