【BIAS FX 2 音作り】Creepy Nuts – のびしろ風ギターサウンドを鳴らしてみよう
今回は、BIAS FX 2を使ってCreepy Nutsの「のびしろ」にマッチするギターサウンドを作りました。
今回作ったサウンドはToneCloudにアップしてあります。「Creepy Nuts Clean Tone」で検索して、是非弾いてみて下さい。
アンプセクション:基本のクリーンサウンドを作る
今回使用したアンプは67 Dumble Cleanです。このアンプはFender Super Reverbに似た明るくきらびやかなトーンを持ちながら、さらに太さと存在感を兼ね備えています。
バンドアンサンブルの中でも埋もれない、力強いクリーンサウンドを鳴らすことができます。
コンプレッサーでピッキングの粒立ちを整える
次に、Wampler EGO Compressorモデリングを使い、ピッキングの粒立ちを丁寧に整えます。
このコンプレッサーの特徴は、原音をミックスできるパラレルコンプレッション機能です。これにより、コンプレッサーのかけすぎで失われがちなダイナミクスや抑揚を自然に補うことができます。
今回はアタックタイムを中間程度に調整し、ピッキングのアタック感をしっかり残しました。また、TONEノブを絞ることで、ジャキッとしすぎる高域を抑え、よりバランスの良い音色に仕上げています。
トレモロで音に揺らぎを加える
最後に、右チャンネル(R)で鳴らしているギターにはトレモロを使用しています。ここで使ったのはDemeter Tremoloモデリングです。
このトレモロは非常に滑らかで、音に丸みを加える独特のキャラクターを持っています。揺らぎのある温かいトーンは、クリーンサウンドに一層の魅力をプラスしてくれます。
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