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プログラミング 向く人/向かない人

プログラミングは適性が明確に表れる行為です。

向く人

以下のような人は、プログラマーに向いているでしょう。
・作るのが好きな人
 何かを作るのが好きな人は、他人が作った何かを消費するばかりの人よりプログラマーに向いています。
・自分で調べるのが好きな人
 プログラミングでは、自分で調べて問題を解決する能力がとても重要です。
・新しいことを知ったり学んだりするのが好きな人
 プログラミングの世界は日進月歩ならぬ秒進分歩なので、新しいことを知ることが好きな人は、プログラマーに向いています。
・感情より理性で動く人
 プログラムやデバッグは理論的に考えてじっくり取り組む必要があります。
プログラマーに向かない人は、プログラマーに向く人の反対の人ですが、いくつかの点に焦点を当ててみましょう。

向かない人

以下のような人は、プログラマーに向いていないでしょう。
・人に教えてもらわないとできない人
 教えてもらったこと以外のことができない人は向いていません。
・すでにあるものを消費するのが好きな人
 他人が作った何かを消費するばかりの人はプログラマーに向いていません。たとえば、ゲームで遊ぶだけの人、テーマパークなどのアトラクションなどを見て楽しむだけという受け身の人は向いていません。
・理性より感情で動く人
 感情が優先する人、感性で行動する人は向いていません。
・頭のかたい人
 ひとつのことにとらわれやすい人は、プログラマーに向きません。ひとつのことに対するプログラミングの方法はいろいろあるので、必要に応じて切り替える必要があります。また、デバッグ(プログラムの間違いをなおすこと)のときにも、目の前の現象やエラーメッセージにとらわれるのではなく、より広い視点から問題を見直さないと解決できないことがあります。
・原因を推測するのが苦手な人
 何か問題が起きたときに、その原因を推測することができない人は向きません。

数学と英語について

プログラミングでは、数学の基本的な概念の理解と、基礎的な英語力が必須です。
一部の例外を除いて、プログラミングに高度な数学は必要ありませんが、関数のような物事を抽象化することを理解できない人は、プログラマーには向きません。
基本的な英単語や熟語を覚えられない人は、プログラマーには向きません。

プログラマーに向かない人でも、、、

上に示したプログラマーに向かない人に該当する人でも、奮闘努力してプログラミングをしている人もいるでしょう。それはそれで悪いことではありません。しかし、他の分野に行ったほうが、ことによると、同じ努力でより多くの成果が得られるかもしれません。

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