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時系列オッズ分析

Twitterの方で少し触れていた時系列オッズについてをまとめてみました。

先週日曜日の3場(京都・東京・小倉)のメインレースを順に見ていきましょう。

京都11シルクロードS

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各時間内(〆切20分前~〆切10分前、〆切10分前~〆切)で
オッズが下がる(売れている)もしくは同オッズなら「〇」
オッズが上がったなら(売れていないなら)「×」を付けています。

このレースに関してはTwitterでもつぶやきましたが、

単複ともに全区間「○」⑥エイティーンガール⑮ナランフレグが両馬ともに馬券圏内。このパターンで穴をあける馬は割と多い印象。

これに対して1番人気に指名されたものの着外となってしまった
①レッドアンシェルは単勝が時系列でみるとあまり売れていなかったみたいですね。

「1番人気馬は締め切り前の時系列でオッズを見た時に、オッズが上がった場合は減点対象」では?

と思ったので、その辺りを今後は分析していきます。

東京11R根岸S

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続いて根岸S。このレースで単複ともに全区間「○」であった馬は
⑮ダノンフェイスのみ。惜しくも4着で馬券外でした。

1番人気の⑤コパノキッキングは複勝下限オッズが締め切り10分前が1.1倍でしたが、締め切り時には1.2倍に上がったため「×」が入っています。結果は2着。
ちなみにこの馬の単勝基準オッズは2.9倍で最終オッズは1.9倍。基準よりは売れてはいましたが、
「絶好調のマーフィー騎手が騎乗する”のに”、1.9倍”しか”売れていなかったので減点」とも捉えることができますね。後付けになってしまってますが。

小倉11R周防灘特別

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最後に小倉のメインレース周防灘S。
ここは単複ともに全区間「○」の馬は3頭いました。③アイルチャーム(8着)、⑬スマイルスター(12着)、⑮キャスパリーグ(4着)とすべて着外。

③アイルチャームの鞍上西村騎手はこの週で6勝で絶好調の為”売れてしまった”と考えることができますが、他の2頭は理由付けが難しいところ。


まとめ

「この馬がなぜ売れているのか?」

「本来であればもう少し売れるべき馬がなぜ売れていないのか?」

この辺が分かれば見える世界が変わってきそうなので分析していきます。
具体的には「騎手」・「馬主」・「厩舎」・「外厩」といった人的要因ごとのオッズの動き方を調べていきたいと思います。

あとは出走馬がパドックを回りだすを分けてオッズを出してギャップを確認するという方法もありだと思うので、それも踏まえつつ…ですね。

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