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セキュリティ・キャンプ全国大会2019で強い人に囲まれてきた

はじめに

セキュリティ・キャンプ全国大会2019に受講生として参加してきました。

以下は 公式サイト から引用した、セキュリティ・キャンプ全国大会2019についての説明です。

セキュリティ・キャンプ全国大会2019は、セキュリティ・キャンプのメインイベントとして実施している合宿形式の勉強会です。
エキスパートによる実践的な講義が受講できます。また、これまでにセキュリティ・キャンプに参加された修了生による学習支援があります。

本記事では、キャンプに参加した経緯や感想、どのような人が参加するべきかについて述べたいと思います。 (講義についての詳しい説明は別の記事を書く予定です。)

キャンプに参加した経緯

私がセキュリティ・キャンプ全国大会2019の存在に気付いたのは、2019/05/27の11:00頃でした。

朝起きて、寝ぼけ眼でTwitterのタイムラインを眺めていたら、

「セキュリティ・キャンプの応募は今日までだよ!」

という旨のツイートを見つけました。

セキュリティ・キャンプとは何なのか、どんなことが学べるのかを調べてみたところ、非常にハイレベルな講義を受けられることを知りました。複数のトラックの中でも、興味のあるWebに関係しそうな「運用と開発トラック」にダメ元で申し込んでみることにしました。

速攻で事前課題に取り掛かり、4時間ほどで提出しました。多分、もっとも遅くキャンプの存在に気付いた受講生なんじゃないかなと思います。

事前課題には、以下のことを可能な限り詳しく書きました。

・自分が普段、どんな活動を行っているか (勉強、開発、SNSなど)
・自分が学んでいる領域とセキュリティ・キャンプとの関係性
・何を、なぜ勉強したいのか (自身の経験を交えながら)

キャンプに参加したいという熱意をたくさん伝えることを意識しました。

後日、先行通過の連絡が来てキャンプへの参加が確定しました🎉

キャンプに参加した感想

キャンプでは、自分の知識領域とは異なる分野について勉強することができました。

例えば、 Serverless では以下のように述べられています。

What ‘serverless’ really means is that, as a developer you don’t have to think about those servers. You just focus on code.

これを理由に、私は今までサーバーがどうなっているのかについて考えてきませんでした。これが悪いことだとは思いませんが、どのような仕組みでサーバーが動いていて、どのようにしてスケールしやすい設計がなされているのかについて興味がありました。

キャンプでは、これらの 「いままで知ろうとしてこなかった設計や仕組み」 について学ぶことができ、自分の知識領域を広めることができました。

合宿の中で講義の内容を理解することはできませんでしたが、自分の中にロードマップを敷けたので、今後の勉強の方針や土台になりそうです。

キャンプに参加してよかったと思うことは他にもたくさんありますが、強い人に囲まれるという環境に5日間も居られたことが何より嬉しかったです。

そういった環境の中で学ぶと、「自分も負けてられない」「彼らと一緒に仕事ができるレベルまで到達したい」と思うようになり、普段の勉強よりも高い意識を持って講義に臨むことができました。

どういう人に参加してほしいか

冒頭で述べたように、私は衝動的にセキュリティ・キャンプへの申し込みを行いました。これは、 キャンプへの参加が自身の成長に大きく繋がる と考えたからです。

講義の中では今まで知ろうとしてこなかった内容を学んだため、未熟な状態で講義を受けることとなりました。それでもがむしゃらに食らいついていくことでなんとか付いていくことができました。

生活面や金銭面でのサポートも手厚く、キャンプへの参加に立ちはだかる壁を最小限に留めてくれますし、講師の方や、チューター、一緒に学ぶ受講生も優しく接してくれました。

セキュリティ・キャンプは、どんな場所よりも大きく成長できる場所です。

もし技術者として成長したいならば、セキュリティ・キャンプ申し込んでみてはいかがでしょうか?

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