勝率たった1割で勝ち続ける極意
↑約2時間と長いが、1.5倍速でもよいので視聴してみてほしい。
ワタクシは競馬には詳しくないので、よく用いられる期待値の例題として宝くじを利用しよう。
「年末ジャンボ宝くじ」(第818回 全国自治宝くじ)の当せん金・本数
687億6770万円 ÷ 4億6000万 =149.5円
期待値を簡潔に説明すると、
『ある行動を繰り返し、平均に近づく値』
つまり、上記の場合、1枚300円の宝くじを4億6000万枚購入したら、手元に残るのは149.5円になる計算。
300円が約半額に・・・必ず胴元が儲かる仕組み。
これが宝くじのカラクリ。
理屈上ではプラスに転じるまで購入を続け、儲けが出たタイミングでやめればよいのだが、期待値がマイナスのゲームであれば、ワタクシの感覚では手を出さない。
過去、試しに1枚200円(だったと思う)スクラッチくじを3枚購入し、その中の1枚が3,000円(だったと思う)当たったことがあるが、それ以来スクラッチくじを購入していないので、スクラッチくじに関してはトータルプラスで終えているというお話。
競馬の話になるが、じゃい氏の勝率は約1割であり、トータルでプラスになっているという。
競馬にかかわらず、勝率1割でプラスになる方法は、期待値の高いここぞというタイミングで大きな金額を掛けることができるかどうかだ。
勝った時に、いかに回収する金額を大きくできるかどうかがカギということ。
10回に1回しか勝てないような勝率の中、通常より勝率は高いが100%勝てる保証のない局面で、通常より大きな金額を掛けるメンタルが必要になってくる。
恐らく、一般人の感覚でコレをできる人は少数派だろう。
ワタクシやじゃい氏、その他FXなどで稼ぎ続けている人々は、どこか一般人と感覚が違うのだろうか?
いや、いわゆる勝ち方を知っているから当たり前のように行動ができているだけ。
少なくともワタクシはそう思っており、勝ち方がわかったから実行しているに過ぎない。
実行するかしないかはその人次第であり、こればかりは性格によるものなのかもしれないので無理強いはしないが、知的好奇心を満たすだけで終わるのもモッタイナイとは思う。
記憶にないが、期待値計算は高校生レベルの数学知識らしい。
高卒レベルの教養なら誰にでもチャンスは与えられているということになる。
コレは、人類が発見したこの世界の理(ことわり)であり、それを利用した数字を増やすゲームがFXやギャンブルである。
そして、そのゲームの中の一つである宝くじに手を出すべきではないことも過去の統計から導きだせるので理解できるハズなのだが、夢を追いかけて購入をする人々が未だ多く存在しているのが現状のようだ。
せめて手を出すべきものではないモノの見極めができるようになれば数学を勉強した意味があったと思えるだろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?