四年半ぶり
※イベント名と映画のタイトル以外は具体名の表記を避けております
過ぎる三月末、コロナ禍以来のイベント上京をした。
「青木瑠璃子の I have Contoller 社員総会2024」である。
正直チケット取れると思っていなかったので昼夜当選した時は実はビビった。
というのも「コロナは収まった」などと言われても
どうしても人の多い所に出かけるつもりになれなかったから。
地元市内にも滅多に出なくなったのに東京なんて行ったらどうなるか。
そういう恐怖が常に頭にあった。イベントやライブ等論外。
現在大体二週間くらい過ぎたが無事に過ごしている。
勿論細心の注意は払った上でである。
イベントで「四年半ぶりの開催」と聞いてそうなのかと思った。
体感では五、六年位経っている気がしていたからだ。
前回初参加だったので四年半ぶりと言われれば確かに四年半なのだ。
前回はゲームに参加する事は叶わなかったけど、
今回は昼のボンバーマンで登壇出来て良い思い出になった。
自分の席の右隣の女性が初参加らしく、
青木さんの発言にうんうんとうなづいたり瑠璃ぬいをアピールしたりしてて、
こういう女性ファン見るの嬉しいだろうなって思った。
イベント当日の夜は急遽お誘いしたゲーム仲間のお二人ともんじゃ会。
初対面だったのになぜか一目でお二人だと分かった気がした。
まあVCで声聞いてるから多少はね。
ネットの向こう側にいる人と会うのも久しぶりの感覚で、
色々お話しながらもんじゃを焼いたりした。
もんじゃ焼いたのも10年以上ぶりな気がする。
急な誘いに乗って頂いて嬉しかった。
翌日。
宿に使ったネットカフェが池袋だったので、
次の予定までの間に噂に聞く映画館で何か観ようと思い、
時間がうまい具合に合致したのが「オッペンハイマー」だった。
IMAXシアターは時間が合わなかったがなんか音響設備が良いらしい箱で鑑賞。
結論から言うと寝不足で観てはいけない映画だった。
「ダンケルク」と同じく時系列が前後しながらの会話劇な上に、
会話の内容も専門的な部分があり見逃すと置いて行かれる。
まあ爆弾を作る映画なのでちょくちょく爆音が目を覚まさせてくれた。
後半に時系列が収束していく作劇は相変わらずと言う感じ。
映画鑑賞後軽く食事をして秋葉原に向かい、
よく観に行ってる配信者の凸待ち配信へ。
たまたま30日に上京するという話をしたら「凸待ちするから来なよ」と。
これが一日宿泊した真相である。
それが無かったらオフ会も無かったと思うと分からないものだ。
凸待ちは途中で抜けて某平沢進界隈の友人と食事。
(抜けた後何人か観てる配信者さんが来てて
もうちょっと粘れば良かったと思ったのはここだけの話)
近況の話をしつつ「推し」って便利な言葉だけど何か居心地悪いですよねなんて話をしたり。
そういう共通認識で共感しあえる友人の存在に感謝しつつ夜行バスへ。
車中泊含めると三泊四日?の旅は終わった。
因みに帰りの夜行バスは席ガチャに負けてほぼ一睡も出来なかった。
こうして振り返って思うのはいつか何かの機会で恐怖に抗う事は必要で、
いつまでも怖い怖いとも言っていられないって事だ。
あくまで細心の注意は払った上で。
久々に東京の街を歩いてみて八割くらいマスクしてないのを見て、
当日急に暑かった事もあるけど一々マスクしてらんないんだろうなと思った。
実際東京に住んでたり東京で仕事してる人達の
「いつどこで感染するか分からない」という不安は田舎の比ではあるまい。
人は日々環境に適応しつつ生きて行かなければならんのだ。
ただ遊びに行っただけの回顧録が随分飛躍した文章になってしまった。