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アダルト小説で知る自分の性癖

男性機能が十分保てているかというレベル感をチェックするために、朝勃っているかを指標にするみたいなコラムを読んだ事があるが、自分の場合は、その気がない時期でも、どういうものに反応するかチェックするようにしている。セクシャルな気分になるための対象はいろいろなところに存在するが、自分の興味対象なのかどうかは、感じ方が違っていたりする。勃つという現象は、半ば条件反射的なところがあるが、本当に感じている時は、勃っている根本の部分に血流がどんどん集まって熱くなるような感じがある。まさに、弾込めをしているような感じで、それがあると本当に男性機能がオンになっているのだなと思う。

興味対象はたくさんあると思うが、最近使っているのはアダルト小説である。ネットで探すとさまざまなアダルト分野の小説があって、行為の描写があるのは当然だが、それに至るためのシチュエーションとか、雰囲気を醸すためのプロセス、どういう手管を使って行為に及ぶとか色々あり、選ぶのも困るくらいだ。

そうやってあらすじを読みながら幾つかの候補を選んで、自分がどれに反応するのか本編を読み進めていたら、溢れかえるビデオを見ているうちに忘れていた自分の性癖が蘇ってきた。

女性と事を構える際に興奮を呼び覚ます段階というのは、まず、この女性と今日は寝れるかも知れないとなって、誘い出す時である。会話や接し方は普段と変わらないのに、そう思える雰囲気になった途端、根本が充血してくる。それで、お互いにその気になれば、実際に事に至るまでは流れ作業のようなもので、盛り上がった勢いを持続させるために、手を繋いだり、サワっと身体に触れたりなどの前戯の連続となる。

そうなるとどうやって出会うかなども重要な要素になってくるのだが、アダルト小説で出てくる関係性で好きなのは、女教師と生徒とか、アパートの女性管理人と住人とか、隣人の未亡人とか、である。有りそうで、もしあっても成立しないような関係性に少し背徳感を覚えて興奮するのだろうか。妄想の世界では興味の尽きない関係性で、本の中で二人が出会った瞬間に期待感が高まってくる。

もう一つ気がついた性癖は、女性が男性の責めにとてつもなく反応する描写である。自分が逝くより逝かせる方が興奮するタチなのであるが、それが、男性に突かれる快感に屈服させられる女性の表情や、後ろも許して感じてしまうまでになる女性の快感への執着みたいなのに、とても興奮していたのである。
女性が快感に溺れて男性に服従してしまうというのは、あったとしても、男性の方も相当気力を必要とするので、長くは続けられなく早々に終わりを告げるのだが、小説に出てくる男性は皆気力、精力十分な輩ばかりなので、頼りになる。

ほじくり返せば他にも色々あって、書けない内容も多いので詳細は省くが、自分の書く小説には反映させらると良いなと思っている。

#フランス書院
#アダルト小説
#セクシャルなひらめきで潤いのある生活を

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