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出会いは突然に@Ikebukuro②♡

本能的に熟年人妻を観察する。薬指の指輪と物おじしない態度が、熟年の積み重ねた年月を感じさせる。*4
先の女性とは、会話がまだない状態ではあったが、実は良い雰囲気を醸しつつあったのだが(*5)、突然割り入ってきた熟年人妻により良い雰囲気が崩れてしまった。その女性は、私が頼んだおつまみを見て、同じものを頼んだ。ワインもである。(*6)
ここのソーセージは肉の旨みが詰まっていてとても美味しい。熟年人妻はこれを見て何を想像したのだろうか。

ワインのおつまみ - 女性がこれを食べる時はどんな想像をするのだろう・・・

面白い展開になった。最初の女性は30代くらいの落ち着いた感じで、急いでいる風でもなくゆったりしていたので、この後、別の店での飲みの誘いにも乗ってきそうだった。
熟年人妻は、見るからに買い物ついでの気晴らしの感じで、会話は弾みそうだが、ノリがよく分からない。

声をかける女性を熟年女性に変えようかと考えているうちに、最初の女性は雰囲気が変わったのを察知してお会計に進み、この場を立ち去ってしまった。帰りがけに私が座っている席の後ろを通ったのだが、何やら紙切れを置いていった。

熟年人妻は何も気にせずスマホで何やらチャットしている。こちらの目線に気づいているのかいないのか、繋がりを醸すのが非常に難しい。(*6)

ワインをお代わりして、しばらく様子を伺っていたが、進展無しなので自分もお会計に進むことにした。

仮に進展があったとして、寝たい気分になるかどうか想像してみた。寝姿やそこでの振る舞いを想像してみた時に出てくる自分の感情も想像しながら、相手の乱れた様子なども思い浮かべてみる。中々のものである。恐らく感じまくるのを見て、こちらは征服感のような満足を得られるだろうが、奉仕した気分になって冷めてしまうかも。容姿や性格が自分の好みで無い限り、面倒かもしれないと思った。

若い頃は寝れればいいやみたいの感覚もあったが、だんだんと身体と身体の会話も気になるようになった。いや、元々そういう事だったのだと思うが、射精感を重視して気が付かなかったのかも知れない。そこで一緒にいた女性も気持ちよく気分良ければそれでいいみたいな感じがあった。お互いに受け取り合うものが何か考えるようになったのかも知れない。

店を出て、先ほどの紙切れを見ると何やら連絡先とメッセージが。試しに連絡してみると、すぐに返信が来た。
この後の展開は、次の回で・・・

セクシーコメント⑧
”リアルのセックスは出会った時から始まっている・・・が、まだ見つめあっていない⁈”

#セクシャルなひらめきで潤いのある生活を


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