この手のひらに残されたもので何ができるかを見届けていかなくちゃ

 最近色々試してたので、この辺で一度まとめてみます。

イラコンの応募に描いた原神の夜蘭さん。 水元素で妖艶な感じということもあり、暗め、青めな絵が多いだろうなと思って逆張りして黄色い感じにしました。 あとは対角線構図を意識しつつ、キャラ、手前、奥を作って奥行きも出せればいいなといった感じです。

崩壊3rdのデュランダル。 夜蘭さんの目の描き方がどうかと思ったので、目の練習をしてました。

同じく崩壊3rdのエリシア。 夜蘭さんのイラコン絵を見ていて、キャラが画面一杯のキャラ魅力全振りが一般的には正義なのかなと思い、そこに一度真面目に向き合ってみようとして描きました。 そのため新しいことはほとんどせず、考えてたのは、できるだけ顔の画面占有率を上げつつ、でもある程度体も入れて見映えするようにしたい、ということくらいです。 またカラーラフを作るとそこで力尽きることが多いので、右の状態くらいのカゲの位置だけ決めて描き上げました。課題が出てくるまではこの程度でいいかもしれない。

アイカツフレンズの白百合かぐやさん。 blenderを久しぶりに触ってビル群の夜景を作ったので、そこにキャラを乗せてみようとした試作。 かぐやさんにしたのはライブのリフレクトムーンがとてもよくて描きたいなと思ってたからです。 パッと見は良い感じな気がするけど、若干馴染んでない気もします。 どうしても自分では作業して、背景は３Ｄ、キャラは２Ｄという意識があるから 初見の人に違和感があるかきいてみたい。

色を調整してみたもの。 何がいいのかわからなくなって迷走してます。

blender出力時。 EEVEEは光学的処理が弱い、みたいな思い込みがあったけど 綺麗な玉ボケができて感動しました。

アイカツスターズの白銀リリィさん。 最近よく見かけるブルーアーカイブみたいな淡い透明感を出したい、という試作。 透明感は結構出せたかなとは思っていて、キャラの印象とも相まってとても気に入っています。 絵を描かない人にとってはシンプルで簡単そうと思われそうなので、あまりコスパがよろしくない印象です。 ただでさえアニメ塗りで色数の少なさゆえに正確な立体把握が求められるのに、さらに線まで細くすることによって一切のごまかしが許されないハードル爆上げ仕様。 線画が一番神経すり減りましたが、色選びもカゲのシルエットも少しも気が抜けずシビア過ぎます。 とても好きな作風ですが、これを描き続けるにはまだまだ実力が足りません。 今流行ってるから英断だったんでしょうけど、この絵柄でいこう！とよく決めたものだと思います。 小細工なしに画力でぶん殴ってねじ伏せてる。

そのまま白銀リリィさんの話に移ります。 youtubeで配信されていた第26話「奪えない夢」を見直しました。 そもそもこのタイトル、これ女児アニメか？って感じですね。
中盤の力説からのDreaming birdがかっこよすぎる。 アイカツって小学生低～中学年くらいがターゲットだったのかなと思うんですけど、 自分はその時くらいって周りの人みんなが自分のことを好きだと思っていたというか嫌われる可能性が考慮になかったし、他人に自分の夢を否定されることも考えられなかったんじゃなかったかなと。 そんな当時にこれを見たら世界が変わって見えそうだし、今見てもとても元気をもらえます。 その後のユメニジノの頭お花畑をきくと今は何もわかってないだろ、となりますが ターゲット層くらいだとそれくらいが平均的なんでしょうか。 より白銀リリィさんの成熟度が際立ちます。
しかも自分のことだけしか考えていないのではなく、周りの人への恩返しを一番に考えることができるあたり聖人君子としか思えません。 登場時点から人間が完成されてる。 完成されすぎてるので、ここまでの境地に至るまでの過程、白銀リリィzeroが見たい。
オンパレのゴシック回、Dreaming birdなんだくらいにしか思ってなかったけど 改めて歌詞見るとぴったりですね。 やっぱり強い芯が一本通ってる人はかっこいいし、だから作品関係なくゴシック系が好きになるんだろうな。 黒須あろまさんにも、北条そふぃさんにも歌って欲しいし、もうゴシックアイドルみんなで大合唱してくれ。