人生に花束と中指を #1
*読み切った後*
人生、幸福
友人、恋人
価値観について
少しでも何か影響を
与えていれば幸いです。
プロローグ
今日も街の光と
汚い自分の影がつきまとう。
私は大学時代が
人生において一番辛かった。
これから生きていて
今より辛い時間はないと
思う時間を過ごした。
田舎で育った私が
都会の喧騒に揉まれ
地の底まで落ちた。
人は落ちるところまで
落ちると街中で上を向いて
歩けなくなる。
友の笑い声やSNSが
無性に頭にくる。
しかし、自分の行動の招いた
結果であり。
怒りのベクトルは
定まらずにいた。
解消のできないストレス
怒りではない
虚無感と絶望感の交錯する
日々であった。
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