2021年現場記録

今年もGoogleドライブへのリンクをサクッと。

全72現場。一時期全く動けなかった2020年と比べると一定の制約下での開催手法が確立された2021年はデルタ株流行時を除けばほぼ普段通りにライブが見れるようになった割には少なめ。いや今までが多すぎたのか…

COVID禍以降世代が続々増えてきたアイドル現場では大声でのコール等が継続して制限されたことで最早MIXやその代替となる手拍子すら廃れつつあり2010年代とはライブへのアティチュードが変動しています。そもそもが短期的に変動するジャンルであるのでこの変化も特異ではありません。オタクの呪文なんて別に聞きたくなかったし光る棒の方が綺麗でいいよなと思います。最近ソシャディスも忘れられつつあるけれど椅子は欲しいです、カル劇で過ごした過去を持つオタクなので。

■演者別TOP5

Ringwanderung 20
Kolokol 10
situasion 9
nuance 7
ヤなことそっとミュート 6

1位はリンワン、歌唱ダンス共に高レベルで世界観が複雑でなく単刀直入なプレースタイルであるところがちょうど良いと思っています。年初のWWWワンマンから1年間時には新曲の少なさに愚痴言った日もありっつ現在地は良い位置であると感じた大晦日の代官山でした。1位は納得の結果ながら2位にKolokolが来たのは意外、大阪拠点だけあって積み重ねられた点が大きそうです。3位のシチュは3月に初見、あの時は謎めいた感覚すらありましたがこちらも僅か1年程度で着実に拡大展開してきています。nuance・ヤなことそっとミュートは既にベテランの域に達しメンバー変更などありながら来年以降への転換期であったかもしれません。

■会場別TOP6

心斎橋サンホール 8
梅田バナナホール 5
Music Club JANUS 4
LIVE ROXY SHIZUOKA 3
Veats Shibuya 3
名古屋クラブクアトロ 3

そりゃまぁという1-3位よりも4番目に入ってきた静岡、2022年は静岡(と京都)に行く機会が増えるのかもしれません。なんとなく地方アイドルブーム第3期の気配を感じるのですがどう動くのでしょうか。COVID明けGOTOの展開とも連関するのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。行く場所が増えるのは良いことです。

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