2021/10/23 ロッテvs日本ハム

もう本当に負けられない、何度目かのこのワードですが今度こそ本当に負けられないこれはマジなやつでチームは火曜からの暫し休養を開けてホームでの日ハム戦、端緒となる佐々木朗希の投球は圧倒的、4回には三者連続三振などKを積み重ねていきます。秋のキーマン岡大海やマーティンのタイムリーで3点先取しこの朗希の出来ならば今日は取ったかと思われた勝ちパ投入の8回、不安定な佐々木千隼も何とか万波を内野フライと思われたのですが、8mのマリンの風が打球を流しレアードが落球。一瞬の絶叫ののち静寂、崩れる佐々木千隼と現実に終戦の秋を見ました。

最早引き分けに価値はなく勝つしかない状況、同点のまま迎えた9回裏のイニング前、誰ともなく「この1点をつかみ取る」のホワイトボードを掲げたそのメッセージが届いたか、日ハム抑えの杉浦は岡にトラウマ丸出しの四球を与えると藤岡・加藤のバントを相次いで処理ミスし無死満塁で荻野へ。個人的にはマリンでのサヨナラは2009年頃の西岡以来なく10年超経ってその場面を間近に打席に荻野が立つ。勝ちは決定的であったかもしれないけれど祈りました。結果打球は1・2塁を割りサヨナラ勝ち、優勝マジックは4となりました。

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