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ボストン・ダイナミクスとアレックス・キップマンと小麦粉につて

・ボストン・ダイナミクスの歴代のロボットは振り返るべき
・MSホロレンズを開発したキップマンは男から見てもカッコ良い

僕は製薬企業で医薬品の研究開発をしているが、これはモノを作っているようで作っていない。小麦粉のような白い粉が、ただの白い粉ではなく、病気を治す薬であるということを証明するためのデータを集めている。これを証明することで、国に販売する許可を認めて貰ったり、医療従事者の方に使って貰えるようになる。(実際にプラセボと云われる小麦粉のような偽薬と開発中の化合物を対決させて負けることもある。)

だから、純粋にモノを作っている人はカッコいいと思う。中でも好きなのはボストン・ダイナミクスが作るようなロボットだ。あんなロボットを自分の手で作れたらカッコいいと思う。という訳で、ボストン・ダイナミクスが作った歴代のロボットの一部を振り返りたいと思う。

ボストン・ダイナミクス

ビッグドッグ(2010)

実験施設を出た最初の脚付きロボット。センサーとその制御システムを使用して荒れた地形での駆動を可能とした。(オフィシャルサイトより)

ワイルドキャット(2013)

地球上で最速の四足歩行ロボット。バランスを維持しながら32 km / hで走ることが出来る。(オフィシャルサイトより)

アトラス(2018)

アトラスは、2013年にボストン・ダイナミクス社が公開した3世代目の人型ロボット。 2017年11月、新たにバク宙を披露するビデオを公開。 2018年5月ランニングして障害物をジャンプする様子が公開された。2018年10月11日、ボストン・ダイナミクス社の最新型アトラスが「パルクール」を軽々とやってのける動作を撮影した新映像が公開された。(Wikipediaより)

スポット(2019)

スポット (SpotMini)は、電気駆動の四足歩行ロボット。2015年2月に開発社内を散策する動画が公開。ビッグドッグの様な不整地踏破や加速、衝撃に対する姿勢安定もある。エンジン駆動のビッグドッグに対してモーター駆動音のみとなったため静音。2019年9月25日、「SpotMini」から「Spot」に改名して初期購入者へ販売されていることが明らかになった。(Wikipediaより)

どのロボットも愛嬌が感じられるのが良いですよね。

アレックス・キップマン

アレックス・キップマンはHololensを開発したマイクロソフトの天才と言われている人である。3Dのホログラムを映し出すだけではなく、それを実際に触ることが出来ます。キップマンがTEDでプレゼンしている動画は大好きです。もう、3年も前の映像ですが。。

"Looking at a screen, I feel limited inside the 2D world of monitors and pixels"みたいなことを言ってますが、2Dの画面を窮屈と感じたことは、僕はありませんでした。3Dが実用化されても、2Dが使い易いなぁと感じてしまうようにはなりたくないものです。。

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