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天気が良い

今週は、ボーボワールの「第二の性」、ジョージ・オーウェルの「1984」、ヘッセの「車輪の下」読んでます。
中国のニュースを見てまた落ち込んでる時期。悼むのは禁止。
学部は生命科学選んだのは、憂鬱は頭の病気だから男女差別の元は子宮だから人間の悲喜はきっと生理的な基礎があるわけだと思い込んでたから。一体どう言うことだ、それを理解したかった。ぜんぜんそうじゃなかったね。医学部入っても何も救われない。食品開発職志望して農学院入ったが、コンビニで並んでる商品、金か他の余裕がない食べられないか楽しめない人まだたくさんいるの考えたら、これはほんとに今やるべきことなのかと考えちゃう。そして戦争、暴力、差別、こんなクソの世界で閉じこもって研究やるのほんとにいいのか。傷んでる人間たくさんいる世の中、生活を楽しむのほんとにいいのか。
ほんとに恋人と家族と友達と一緒にいて好きなことをやってば人生は楽しく生きられるはずだが、私にはそういう権利があるのか、世の中の苦しみをほっといて人生を楽しんでももいいのか。私はほっとけないし何もできないから落ち込む。
ポジティブの考えはちょっとなってきた。白紙を挙げる大学生、花を撤収されても置き続ける人たち、またたくさんいる。本はまだ禁止されてない。それを守らなきゃ、それの一員になって自分を守り抜かなきゃ、文字を書いて仲間いるよ、諦めないでと伝えなきゃ、そして美しいもん創ってこれを見ろやこう生きるべきだよと示さなきゃ。自由、美しいもの、愛、人間の繋がり、真理を信じてる人こそ、私達は死んではいけない。
Bloombergの新聞の中国語へ訳す仕事やった。ウクライナについてのニュース。それでとても生き甲斐を感じた。中国についてなんも書けないが、一つだけ言うと、昔の自分(留学してグーグル使えるようになる前の自分)が今の自分の発言を見ると恐るだろう。
今日は天気が良い。今日は1984を読む場合じゃない。詩を読もう。

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