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【私たちにとっての】アートとは。



そもそも最古のアートとは?

アートの歴史は古く、約4万6千年前にまで遡ります。インドネシア、スラウェシ島の洞窟内に残る壁画は、現存する最古のアート作品とされています。これらの壁画には、当時の狩猟の様子や動物たちが描かれており、遠い過去の生活が垣間見えます。

なぜ、動物の絵や生活様式を描いたのか?

当然、我々現代人は4万6千年前には生きていないので、
確かな理由はわかりませんが、
私たちは「種の保存」の為なのではと考えています。当時の自然環境は現代とは比べ物にならない、加えて我々人類があらゆる種の中で王者として君臨したのは、この時代よりずっと近代の約10,000万前です。
つまり、今とは比べられない厳しい自然環境で生きていた。ということです。この時代の狩は簡単なものではありません。
1人で狩れるわけもなく複数人で狩に出ていたものと考えます。当然、全滅してしまうリスクもあるわけです。
全滅してしまえば、種は終わりますが、そうならないためにも子供や女は住処に残していた。
ただし、食べ物がないと生きていけない、どの動物が食べれてどのように狩ればいいのかがわからないと対応できないし生きていけない。
そこで、壁画を利用し生活様式や狩を描いた。

アートとは?

(説明を大きく省いていることは認めています)

これらの行為は、
単なる種の保存、種の存続なのだが恐らくそれは本能的な部分であり、
現代で言う「想い」だと思う。

4万年前の洞窟壁画や装飾品などの芸術的表現は、抽象的な思考と密接に関連していると言われているのも頷けます。

想いは、想像から始まりますよね。
つまり、想像という抽象的なプロセスを経て、具象化されたものが、
現代で言う世界最古のアートと言われているということです。

つまり、私たちの考えるアートとは、
「想い」を残していくこと。
それは単なるエゴや自意識というものではなく、
自分以外の幸せを想うことにほかならないのです。

アートは想像です。想像から創造はされます。
アートとは私たち全員が確かに受け継いでいる想いです。
読者の皆様も私も両親の想いの上、誕生している創造物ですから。
イメージからクリエーションは生まれます。
私たちは、揺るぎない「愛」という想いから誕生してる。
このことを自覚することが、一歩目かと思います。

美術界とは少し違う、
philosophyな視点でアートとは?をまとめてみましたー。






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