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クラッシュブラスターネオについて考えてみる

お姫様は最近、このブキを使ってみている
お世辞にも強いとは言えないこのブキ
完全にクソと結論づけるまでは、わずかにも希望を見出す
そんなお姫様のマイオナ魂に火をつけたのだ

クラッシュブラスターネオの理想と現実

誰もが「AIM要らずのインチキ爆風でカーリングで急接近できるとか強くね?」と思って使い、悲惨なリザルトを出した人が大勢いるだろう

このブキ、他のシューターのように使おうとすると
絶望的なまでに弱いのである
たぶんタイマン性能で考えると
あのスペースシューターよりも劣るのではないだろうか

このブキを語る上で、まずはこのブキがなぜ弱いのか考える

クラッシュブラスターネオの弱点

キルタイムの遅さ

たしかに攻撃範囲は広いのだが、
爆風が30ダメージ、直撃60ダメージと
直撃を2回当てて、ようやくあのわかばシューターと同列
メインを3回以上当てる事になると、ジェットスイーパーにも劣るのだ

当然、そのキルタイムなので、仮に不意打ちをしたとしても
相手のHPを100削り切る前に返り討ちにされるなどザラである

そんなブキが真正面から他のブキと挑んだところで勝てるわけがないのだ

中、遠距離に対する無力さ

無印のクラッシュブラスターはスプラッシュボムと
ウルトラショットを持っており、近づけなければボムを投げたり
ウルトラショットで打ち抜く事ができたが、
クラッシュブラスターネオは、一応地上なら牽制には使えるが
爆殺できたら奇跡といっていいレベルの性能のカーリングボム
よほど相手が削れてない限り爆殺すらできないデコイチラシと
中、遠距離に対してはせいぜい嫌がらせをするのが精いっぱいである

塗り性能の低さ

メインじゃどうしようもないなら、スペシャルを貯めようと思っても
今度は、塗り性能の低さによる溜めにくさが憚る
中盤になるとスペシャルを貯めるには
相手インクを塗っていく必要があるが
このインクに相手が潜伏しており不意打ちをされると
キルタイムの遅さも相まって、確実に倒されてしまう
そうすると、さらにスペシャルポイントが減るので
泥沼になってしまうのだ

どうするべきか

手負いの敵を狙う

このブキは、HPが満タン(100)の敵のHPを
削り取るのは苦手だが、残りHPが25とか50の敵に
トドメを刺したり、50ぐらいのダメージを与えるのは得意なのである

味方が交戦してたり、削りはしたがやられた後の敵に
即座に近づいて、爆風をお見舞いする
血の匂いを嗅ぎつけて集まるサメのように
手負いの敵を積極的に狙っていくのだ

そのためには、常に盤面やマップを見て
交戦が起きそうな位置を意識する必要がある

打ち合いの強さだけではない
盤面を見る能力が求められるのだ

機動力等を駆使してヘイトを買う

射撃音がものすごく響くので、このブキはヘイトを買いやすい
試合中常に自分が狙われてる事が多いが、それを利用して
敵の攻撃を回避しながら、横から味方が刺してくれる事を期待しよう

幸い、軽量級のブキなので機動力はあり
カーリングボムもあるので、ステージを動き回るのは比較的得意
余裕があるなら、相手の意識外から爆風を与えて
常にどこからクラッシュブラスターネオに撃たれるかわからない
プレッシャーを相手に与え続けよう

例え倒せなくても「安心できない」という
プレッシャーを与えるだけで、心理的には優位に立てるのだ

カーリングボムを牽制に使う

メインじゃどうしようもない時はコイツの出番である
地上に軌跡を残しながら溜めも駆使すれば
遠距離はもちろん、中距離、近距離も牽制が可能

爆破できることはまれだが、タンサンボムと違い
食らうと一撃死の爆発が地面を滑走することから
敵はそれを回避しながら接近するか引くかの2択を強いる事ができる

タンサンボムと同じく、壁に当たると反射する性質があるので
狙えるなら複雑な挙動をさせて、いやらしく相手を攪乱しよう

相手が接近してきたら、自らクラッシュブラスターの射程圏内に
近づいてくれるという事なので、倒せそうなら倒し
倒せそうにないなら、爆風だけ浴びせて撤退させてやろう
近づいた敵を味方の方に誘導して複数で袋叩きにするのもアリだ

デコイチラシで攻めの起点を作る

デコイチラシ自体に攻撃性は殆どないが
攪乱に関してはスペシャルであるだけ機能する

主に味方が攻めたそうにしてる時に打ち込んで
前線を上げる狼煙に使おう
味方の攻めが望めそうにない時は自分が攻める時の起点に使えるが
デコイに紛れて接近するときは、絶対に自分(本体)の居場所を
察されないように、スニーキングやイカニンジャ等でこっそり近づきたい

デコイと言えども、放っておくとダメージと塗りをまき散らし
敵の攻撃を受けてくれる事から、一時的に正面に12体の味方を生み出す
スペシャルという考え方もできる

結論

結論から言うと、これは味方依存性が高く
一人でなんとかするソードアートオンラインのキリトみたいなブキではない
味方を最大限利用して、手負いの敵がいたら獰猛にトドメを刺しに行く
卑怯さと狡猾さが求められるブキである
正々堂々とした戦いが好きな人には向かないブキだろう

相手が今何をされるか嫌かを即座に判断して実行する
「人の嫌がる事を進んでやります(悪い解釈)」という感じのブキである

ギアパワー考察

サブ効率アップ

ギアパワーを57表記で35積む事で
カーリングボムを2連投げ可能
案外カーリングボムしか投げる事が無い場面が多いので
理由がなければ、2個投げれるようにするのがいいだろう
1個投げでも節約できたインクでメインを撃つ余裕ができるため
両方を使うなら間接的にメイン効率アップ効果とも受け取れる

なにより、デコイチラシがあと少しで発動できそうなときに
危険な相手インクに接近して塗らなくても安全にSPを貯める
手段として使えるのが大きい

サブ性能アップ

カーリングボムの投擲距離を上げる
カーリングボムは投げた軌跡を塗っていくので
飛距離があがれば、間接的に軌跡塗りの長さも増えて
スペシャル増加量アップの効果が見込める

溜め投げによる殺意を込めた投擲の距離も伸びるので
カーリングボムによる爆殺がやりやすくなる

インク回復力アップ

カーリング2連投げとかするなら、インターバル減らすために
採用しておくといいかもしれない
カーリングボム自体のインクロックも大きくなく
メインもインクロックが無いため、発動機会は多い

イカニンジャ(考察段階)

メインによる強襲を狙うならアリだと思う
カーリングボムで敵インクを突っ切る能力はあるので相性はよさそう
ただ、落ちたイカ速の回復等でギアパワーを大きく割く事になるので
カーリング2連投げみたいなのと共存は難しいと思う

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