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2022年10月の記事一覧

No.7 私がNYアポロシアターで歌った時!

いまから約12年前、当時 歌手歴40年目の私がアポロシアターで歌い 62歳の誕生日を祝い…

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No.10 35ステップス(オータム)劇団四季時代の私

動画は私自身の編集。 1987年に四季のオーディションに合格し最初に出演したのが「オペラ座の…

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No.11 ロックと一言にいうけれど

私も実はロックは大好き!というより好き嫌いというのを通り越して その精神が体の中に鎮座し…

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めんどくさいの効用

みなさん何かをすることがめんどくさいって思ったことありませんか?私はいつも思っています。…

海外生活のススメ

みなさんは海外で生活されたことはあるだろうか?なければ短期間でもいいのでしてみることをお…

彼女の素性 ~守護の熱 第六話

 俺は、将来、弁護士を志望し、東都大法学部を目指していた。東国防衛大に行き、東国義勇軍に…

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親友の秘密② ~守護の熱 第五話

 冬の海の中に、飛び込んだ。必死にもがいた。冷たさのあまり、感覚が無くなりそうになるのに、抗いながら、羽奈賀の身体を捕まえた。荒れる海の中、親友の身体を抱えて、必死に泳いだ。浜がすぐ傍で良かった。でなければ、二人とも、海の中で凍えたまま、助からなかったかもしれない。 「羽奈賀、しっかりしろ」  浜に上がると、急いで、そのまま、意識の無い、羽奈賀を背負って、漁師小屋に急いだ。中に入ると、海女や、漁師たちが、暖を取る為に用意してあった、たき火用の一斗缶があった。火つけの為のマ

親友の秘密① ~守護の熱 第四話

 今夜も冷える。しかし、今夜は、流星群が見える日だ。一層の防寒をし、今回は、水筒に、温か…

兄の執念 ~ 守護の熱 第三話

 いつも、天体観測の撮影をしている、例の星見の丘に、また、羽奈賀と行った。そこで、手紙を…

コロッケとラブレター ~守護の熱  第二話

 数日後、学校の帰りに、カメラ屋に寄ろうと、商店街に寄り道をした。今日も、羽奈賀がついて…

星空を逃して ~守護の熱 第一話

 今夜も冷えるな。そろそろ、帰るか。もうすぐ、夜が明ける。 「今度、あったかい飲み物とか…

焼 き 討 ち  「舞って紅」 第一話

 その海の側に住む、農民たちは、畑から帰る道すがら、声を顰めた。 「この辺り、どこへいっ…

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もみぢ葉 第一話 ~艶楽の徒然なる儘                   艶楽と…

んー、久方に、良いお天気だねえ。 少し寒いけど、布団干して、 畳みを掃いて、雑巾がけ。 案…

研之丞の仕込み~艶楽と研之丞③ (短編連載小説)

まぁ、なんていうんですかね、 師匠は描かなくなるんですよ。 気に入りの旦那ができると、 そっちでいっぱい、いっぱいになって。 ああ、これからって時にね、 旦那の為だけにね、なっちまって。 そんなこんなしてる内に、 黒墨に罹っちまうし。 ああ、黒墨っていうのは、 当節、流行りの、女だけがなる病で、 俺も詳しくは、解らねえんですけどね。 最初は、サボりたいだけの仮病かと思ってたんですけど、 どうやら、本当らしくて。 あれだけ、好きだった、三味も謡も、 止めちまったのは、そ